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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10083XG

有価証券報告書抜粋 株式会社C&Fロジホールディングス 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
(当期の経営成績)
当社は、2015年10月1日に名糖運輸株式会社および株式会社ヒューテックノオリンの共同株式移転の方法による共同持株会社として設立されました。設立に際し、株式会社ヒューテックノオリンを取得企業として企業結合会計を適用しているため、当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)の連結経営成績は、取得企業である株式会社ヒューテックノオリンの当連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)の経営成績を基礎に、名糖運輸株式会社およびその関係会社の当連結会計年度(自 2015年10月1日 至 2016年3月31日)の経営成績を連結したものとなります。
なお、当連結会計年度は、当社の前期がないため、前年同期との対比は行っておりません。

当連結会計年度における日本経済は、企業業績が改善する中、雇用や所得環境の好転を背景に個人消費が堅調に推移するなど、上期の景気は緩やかな回復基調をたどりました。
一方で、日銀によるマイナス金利政策の導入により、金融・資本市場は波乱含みの展開となり、年明け以降の足元の景況感にはやや陰りが見え始めた状況となりました。
このような環境の中、当社グループが主軸をおく低温食品物流業界は、ライフスタイルの変化等により冷凍・冷蔵食品の需要増に伴う物量の増加や、燃油単価の下落によるコスト減があったものの、慢性的な人手不足により倉庫内オペレーターやドライバーの確保、また外注車両の確保につきましても全国的に苦戦を強いられる状況となりました。加えて、物流事業者として一層の安心・安全を確保するための費用も含め、コストの増加が避けては通れない事業年度となりました。
こうした状況のもと、当社グループは、経営統合によるシナジー効果を最大限に発揮するため、両事業会社が保有する既存施設の共有化等の物流効率化を目指し、顧客サービス・低温食品物流における品質の向上に取り組み始めております。
以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、営業収益は703億25百万円、営業利益は18億20百万円、経常利益は18億30百万円となりました。また、負ののれん発生益を特別利益に43億18百万円計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は54億69百万円となりました。

(セグメント別の概況)
事業の種類別セグメントの状況は次のとおりであります。
①DC事業(保管在庫型物流事業)
DC事業は、主に低温食品の保管・荷役および輸配送を一体的に行う事業で、流通型冷凍・冷蔵倉庫において低温食品の共同保管・荷役ならびに共同配送を行っており、営業収益は297億53百万円、セグメント利益は37億46百万円となりました。
②TC事業(通過型センター事業)
TC事業は、365日24時間体制で、主にチルド食品を中心とした低温食品の物流センター業務および輸配送を行う事業で、コンビニエンスストア・量販店等の配送センター業務ならびに店舗配送、流通型冷蔵倉庫において、食品メーカー等から受託したチルド食品や飲料等の共同配送業務を行っており、営業収益は393億6百万円、セグメント利益は17億20百万円となりました。
③その他
その他は、警備業法に基づき、首都圏の金融機関で取り扱う現金・手形等の重要書類・貴重品等の配送、病院向けリネン類の集荷配送、在宅介護用品の宅配、物流事業者向けのドライバー・倉庫内オペレーター・事務員等の人材派遣、当社および子会社の保険に関する業務等を行っており、営業収益は12億65百万円、セグメント利益は2億89百万円となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高(以下、「資金」という)は、41億91百万円となりました。
①「営業活動によるキャッシュ・フロー」
当連結会計年度において、営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前当期純利益の計上等により30億65百万円となりました。
②「投資活動によるキャッシュ・フロー」
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により37億72百万円の使用となりました。
③「財務活動によるキャッシュ・フロー」
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、リース債務の返済等により9億83百万円の使用となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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