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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006K47

有価証券報告書抜粋 株式会社パルマ 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、政府及び日銀の経済・金融政策により企業収益及び雇用情勢が改善し、緩やかな景気回復の動きが見られるものの、国内物価の上昇、中国経済の減速及び米国政策金利の動向による世界経済の影響等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
セルフストレージ業界におきましては、屋外コンテナ型施設に対する建築確認等の規制強化の影響が散見され、同施設への投資が弱含んでいる一方、ビル型施設が増加基調にあり、全体としてのセルフストレージ需要は堅調に推移しております。また、海外の機関投資家や大手不動産会社等の新規市場参入者が相次いでおり、将来にわたってセルフストレージ市場の成長が期待できる兆しが見えております。
このような状況の下、当社は、「セルフストレージ市場とともに発展する。」ことをビジョンに掲げ、セルフストレージ業界向けビジネスソリューションプロバイダーとして、3つのソリューションサービスを提供してまいりました。ビジネスソリューションサービスにおきましては、セルフストレージに関する業務をワンストップでサービスが提供できるビジネスプロセスアウトソーシングとして、セルフストレージ業界では既に多くの企業でご利用いただいておりますが、当事業年度は、本サービスのさらなる浸透率向上に努めてまいりました。
また、ITソリューションサービスとして、セルフストレージWEB予約決済・在庫管理システム「クラリス」の各セルフストレージ事業者への導入が進み、また2014年11月より「クラリス」を組み込んだセルフストレージ検索予約サイト「ニコニコトランク」を公開いたしました。
さらに、ターンキーソリューションサービスとして、当事業年度よりセルフストレージ施設の開発販売、仲介、及び既存ビル等の改装企画コンサルティングを開始いたしました。これにより、ビル型セルフストレージ供給ビジネスの端緒をつけました。
以上により、当事業年度の経営成績は、売上高は709,663千円(前期比50.1%増)、営業利益は111,818千円(前期比39.6%増)、経常利益は100,061千円(前期比25.9%増)、当期純利益は56,245千円(前期比46.5%増)となりました。
当社は単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。各サービスの取組みは以下のとおりであります。

(ビジネスソリューションサービス)
当社主力の当サービスでは、セルフストレージ利用申込、使用料入金管理、滞納管理、滞納保証、残置物撤去、及び集客サービスの受託を行っております。セルフストレージ業界において、約150社が当サービスのすべて、もしくは一部を導入しておりますが、当事業年度はさらなる受託件数獲得のため営業地域の拡大及びサービス体系の見直しを行いました。この結果、2015年9月末時点での受託件数は53,684件(前事業年度比13.6%増)となりました。
(ITソリューションサービス)
当サービスでは、セルフストレージWEB予約決済・在庫管理システム「クラリス」を軸に、セルフストレージ事業者に対して、ASPによるITシステムの提供及びITによる集客支援を行っております。2015年9月末時点での「クラリス」登録室数は27,000室を超え、2015年3月より開始したセルフストレージ検索予約サイト「ニコニコトランク」は、2015年9月末時点での取扱室数が120,000室を突破しました。

(ターンキーソリューションサービス)
当サービスでは、セルフストレージ事業運営のコンサルティング、セルフストレージ施設の開発販売、仲介及び既存ビル等の改装企画コンサルティングを行っております。当事業年度は2件のセルフストレージ物件の開発・売却、2件のセルフストレージ物件の仲介及び4件の既存ビル等の改装企画コンサルティングを行いました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べて409,164千円増加して526,558千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は85,524千円(前年同期に得られた資金は41,710千円)となりました。これは主に、税引前当期純利益100,061千円、前受収益の増加11,226千円があった一方で、求償債権の増加28,731千円があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は11,144千円(前年同期に使用した資金は5,913千円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,072千円、無形固定資産の取得による支出9,097千円があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は334,783千円(前年同期に使用した資金は40,184千円)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出17,033千円があった一方で、新株の発行による収入339,316千円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31681] S1006K47)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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