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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100286S

有価証券報告書抜粋 株式会社大紀アルミニウム工業所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年3月期)


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(1) 財政状態の分析

① 流動資産について
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ82億7千6百万円増加し、503億2千6百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金残高が56億4百万円と商品及び製品が17億6千9百万円それぞれ増加したことによるものであります。
② 固定資産について
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ3億4千3百万円増加し、155億9千7百万円となりました。これは主に生産設備への投資によるものであります。
③ 流動負債について
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ49億5百万円増加し、367億6百万円となりました。これは主に短期借入金が47億7千7百万円増加したことによるものであります。
④ 固定負債について
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ25億3千5百万円増加し、91億6千5百万円となりました。これは主に長期借入金が26億8千6百万円増加したことによるものであります。
⑤ 純資産の部について
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ11億7千8百万円増加し、200億5千2百万円となりました。これは主に当期純利益を2億2千8百万円計上し、剰余金の配当により2億4千8百万円減少したこと、また、その他有価証券評価差額金が3億3千3百万円、為替換算調整勘定が6億3千2百万円、退職給付に係る調整累計額が1億7千万円それぞれ増加したことによるものであります。

(2) 経営成績の分析

当連結会計年度における売上高は1,325億1千2百万円(前年同期比25.9%増)、売上原価は1,261億2千2百万円(前年同期比25.2%増)、販売費及び一般管理費は43億9千万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は20億円(前年同期比333.5%増)となりました。セグメント別売上高は、アルミニウム二次合金売上高は1,314億3千4百万円(前年同期比26.2%増)、その他売上高は13億4千万円(前年同期比6.4%減)となっております。
当連結会計年度においては、国内において、製品と原料の価格差が改善されました。一方、第2四半期以降、海外の連結子会社ダイキアルミニウム インダストリー インドネシアが急激な為替変動による為替差損が発生したことや輸入原料が高騰したこと等の影響を受け、経常損益につきましては、10億3百万円(前年同期比240.9%増)の利益となり、純損益は2億2千8百万円の利益(前年同期は、1億1百万円の損失)を計上することとなりました。

(3) キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比
べ7億2千万円増加し、33億8千万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の減少は、主に売上債権とたな卸資産が増加したこ
とにより45億9千万円(前年同期は3億6千1百万円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、主に有形固定資産の取得による支出によ
り12億9千4百万円(前年同期は19億5百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の増加は、主に短期借入金の純増減額が増加したこ
とと長期借入れによる収入や返済による支出により65億3千7百万円(前年同期は4億4千4百万
円の増加)となりました。
なお、財務に関連した指標は、以下のとおりであります。

前連結会計年度
(2013年3月31日)
当連結会計年度
(2014年3月31日)
自己資本比率(%)32.4830.07
時価ベースの自己資本比率(%)15.2815.40
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)78.38
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)0.66

(注)当連結会計年度のキャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)及びインタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)については、営業キャッシュ・フローがマイナスであるため記載を省略しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により算出しております。
3 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており、有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01318] S100286S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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