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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100286S

有価証券報告書抜粋 株式会社大紀アルミニウム工業所 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策、金融政策の効果により円安・株高基調となり景気回復への期待感が高まりました。また、海外でも、下降局面が続いていた欧州や中国をはじめ新興国の減速懸念等も漸く底入れの兆しがあり、総じて世界全体では緩やかな景気回復が感じられる状況で推移しました。
こうした環境のもと、当社グループの大手需要先である自動車メーカーは、円安への転換等もあり、企業収益が好転し、消費税増税前の駆け込み需要も相まって、堅調に推移しました。その影響を受けて、当社グループの製品等の需要も緩やかな上向きで推移しました。
この結果、当社グループの連結売上高につきましては、アルミニウム二次合金地金794億3千4百万円(前年同期比21.6%増)、商品・原料他530億7千8百万円(前年同期比32.9%増)で、これらを併せた連結売上高総額は1,325億1千2百万円(前年同期比25.9%増)となりました。
収益面につきましては、国内において、製品と原料の価格差が改善されました。一方、第2四半期以降、海外の連結子会社ダイキアルミニウム インダストリー インドネシアが急激な為替変動による為替差損が発生したことや輸入原料が高騰したこと等で業績が落ち込みました。その結果、経常損益につきましては、10億3百万円(前年同期比240.9%増)の利益となり、純損益は2億2千8百万円の利益(前年同期は、1億1百万の損失)を計上することとなりました。
なお、当社の生産実績につきましては、アルミニウム二次合金地金498億4千万円となりました。
また、当社のアルミニウム二次合金地金の販売数量につきましては、22万4千トンと前期に比べ2.6%増となりました。
事業別セグメントの状況は、次のとおりであります。
アルミニウム二次合金事業は、当社グループの大手需要先である自動車メーカーの企業収益が円安への転換等もあり好転し、消費税増税前の駆け込み需要も相まって、堅調に推移しました。その影響を受けて、当社グループの製品等の需要も緩やかな上向きで推移したことにより、売上高は1,314億3千4百万円(前年同期比26.2%増)、セグメント利益(営業利益)は21億8千万円(前年同期比230.1%増)の利益となりました。
その他の事業セグメントについては、依然として厳しい状況で推移したことにより、売上高は13億4千万円(前年同期比6.4%減)、セグメント利益(営業利益)は1億7千1百万円の損失(前年同期は、1億7千9百万円の損失)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ7億2千万円増加し、33億8千万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の減少は、主に売上債権とたな卸資産が増加したことにより45億9千万円(前年同期は3億6千1百万円の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は、主に有形固定資産の取得による支出により12億9千4百万円(前年同期は19億5百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の増加は、主に短期借入金の純増減額が増加したことと長期借入れによる収入や返済による支出により65億3千7百万円(前年同期は4億4千4百万円の増加)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01318] S100286S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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