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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006GJX

有価証券報告書抜粋 JESCOホールディングス株式会社 業績等の概要 (2015年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度(2014年9月1日~2015年8月31日)におけるわが国経済は、欧州債務問題や中国市場の減速など海外景気の不透明感や円安による原材料・エネルギー価格の上昇など下振れ要因はあるものの、政府・日銀の推し進める経済・財政政策を背景に緩やかな回復基調で推移してまいりました。また、国内の電気設備及び通信設備業界においても、通信事業者の設備投資の抑制があったものの、電力自由化への動きや環境・エネルギー問題、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた社会インフラの再構築など投資の拡大が期待されております。さらに、アセアン地域経済は中国からの投資のシフトなどにより活況を呈しており、設備工事案件も増加基調にあります。
このような経済環境の中、当社グループは高速道路ETC設備工事、防災行政無線設備工事をはじめとする公共事業・ICT事業の受注活動を積極的に進め、人材の流動化による稼働の平準化、ベトナム拠点の活用によるコストダウンにより収益の拡大に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高80億34百万円(前期比18.0%増)、営業利益3億59百万円(前期比26.7%増)、経常利益3億48百万円(前期比15.3%増)、当期純利益2億42百万円(前期比17.6%増)となりました。

セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
① 国内EPC事業
国内EPC事業においては、通信事業者の設備投資の抑制による一時的な移動体通信工事の鈍化があったものの、ETC整備工事、太陽光発電工事などに人材を振り分けるなど効果的な対策を行いました。
この結果、当セグメントの業績は外部顧客への売上高58億30百万円(前期比11.3%増)、セグメント利益(営業利益)1億74百万円(前期比4.0%増)となりました。
② アセアンEPC事業
アセアンEPC事業においては、ノイバイ国際空港など大型案件の完成や前連結会計年度に取得したベトナム現地子会社の業績が年間を通して計上されたことにより売上高を大幅に伸ばしております。一方、管理部門の強化のため販売費及び一般管理費が増加し、セグメント利益(営業利益)は前年並みとなりました。
この結果、当セグメントの業績は外部顧客への売上高16億41百万円(前期比114.7%増)、セグメント利益(営業利益)51百万円(前期比0.4%減)となりました。
③ 総合メディア事業
総合メディア事業においては、体制の再構築や放送枠販売手法の見直しなどの対策により後半に業績の向上が見られましたが、期首の営業不振による業績の落ち込みをカバーするに至らず減収となりました。
この結果、当セグメントの業績は外部顧客への売上高5億62百万円(前期比30.3%減)、セグメント損失(営業損失)0百万円(前期は50百万円の損失)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ5億50百万円増加し、10億66百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益3億97百万円、たな卸資産の減少3億95百万円、仕入債務の増加1億86百万円、減価償却費1億54百万円などの増加要因に対し、売上債権の増加6億21百万円、法人税等の支払額1億17百万円、不動産賃貸収入1億1百万円などの減少要因を差し引いた結果、3億93百万円の収入と前連結会計年度と比べ27百万円(7.4%)の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の売却による収入1億81百万円、不動産賃貸収入1億1百万円、定期預金の払戻による収入1億円などの増加要因に対し、定期預金の預入による支出1億円、固定資産の取得による支出83百万円などの減少要因により、1億60百万円の収入(前連結会計年度は、2億72百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入れによる収入9億79百万円、長期借入れによる収入13億20百万円などの増加要因に対し、短期借入金の返済による支出14億9百万円、長期借入金の返済による支出8億28百万円などの減少要因により、26百万円の支出(前連結会計年度は、1億25百万円の収入)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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