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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10066CV

有価証券報告書抜粋 株式会社バルニバービ 業績等の概要 (2015年7月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日銀による金融政策を背景に株高傾向が続き、企業収益の改善がみられた反面、円安による原材料価格の上昇や海外景気の下振れの懸念もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
外食業界におきましても、顧客が高付加価値な飲食店を求める傾向の中で、競争の激化、原材料価格の高騰、人手不足など、引き続き厳しい状況で推移しております。
このような状況の中、当社グループでは新規出店プロジェクトの企画開発を推進する一方で、2014年8月の組織改編により、店舗運営力の強化を目的として、当社に新たに営業本部を設置するとともに、関東地区における店舗運営子会社として株式会社バルニバービコンシスタンスを設立し、レストラン事業における店舗運営子会社は6社となりました。
出店戦略といたしましては、千住東エリアに新たに2店舗をオープン、隅田川エリアにおいてアスリート食堂とカフェを融合させた「両国テラスカフェ」をオープン、既に2店舗を出店している神田錦町NOPエリアにさらに3店舗をオープンするなど「バッドロケーション戦略」に基づく戦略的出店を行うことができました。
また、行政機関等との連携による出店としては、東京体育館、大阪市中央公会堂、中之島公園へ3店舗の出店を行い、海外飲食ブランドとのライセンス契約による出店としては、「アンティーカ ピッツェリア ダ ミケーレ」に続くブランドとして、2015年7月に「ウィーナムキー ハイナンチキンライス 日本本店」をオープンしております。
当連結会計年度における店舗の増減といたしましては、レストラン事業では10店舗を開店、業態転換、定期借家契約終了などにより3店舗を閉鎖、スイーツ事業では2店舗を開店、定期借家契約終了により1店舗を閉鎖、アスリート食堂事業では4店舗を開店したことにより、当社グループでは計16店舗を開店し、4店舗を閉鎖し、当連結会計年度末現在では58店舗を運営しております。
この結果、当連結会計年度における当社グループの新規出店により売上高は6,642,371千円(前年同期比11.6%増)の増収となり、さらに利益につきましては、新規出店・人件費などのコスト削減及び新規事業の収益化などにより、営業利益395,824千円(前年同期比66.9%増)、経常利益480,905千円(前年同期比90.9%増)、当期純利益295,764千円(前年同期比75.3%増)と大幅な増益となりました。

事業部門別の業績は以下のとおりであります。
① レストラン事業
レストラン事業におきましては、2014年11月に東京都足立区を開発エリアに設定しピッツェリア&トラットリア「アダッキオ」をオープン、2015年3月に東京都渋谷区のキュープラザ原宿に「グッドモーニングカフェ&グリル キュウリ」をオープン、2015年5月には、東京都港区の品川シーズンテラスに「グッドモーニングカフェ 品川シーズンテラス」をオープンし、さらに東京都千代田区神田錦町NOPエリアのテラススクエアに「ガーブ ピンティーノ」「鉄板焼バー サヴァ?」を同時オープン、2015年6月には、大阪市北区中之島エリアにおいて、大阪市中央公会堂に「中之島ソーシャルイート アウェイク」、中之島公園に季節限定で「中之島オープンテラス」の2店舗をオープン、東京都渋谷区の東京体育館に2015年1月に閉店した「グッドモーニングカフェ 千駄ヶ谷」を再オープン、さらに東京都千代田区NOPエリアに「神田錦町 如月」をオープン、さらに2015年7月には東京都港区の田町グランパークに「ウィーナムキー ハイナンチキンライス 日本本店」をオープンいたしました。
この結果、当連結会計年度末におけるレストラン事業の店舗数は、関東地区24店舗、関西地区17店舗の計41店舗となり、売上高は5,896,799千円(前年同期比8.2%増)となりました。

② スイーツ事業
スイーツ事業におきましては、2014年11月に東京都足立区のエリア開発の一環として自家焙煎「スロージェットコーヒー」をオープン、2015年7月には京都市左京区の京都市動物園において「スロージェットコーヒー インザズー」をオープンいたしましたが、一方で、2014年12月に定期借家契約終了により東京都渋谷区の「パラディ 千駄ヶ谷店」を閉店いたしました。
また、東京駅一番街トウキョウミタスの「パラディトウキョウミタス店」において、「花のババロア ハバロ」がヒット商品となり、業績に貢献いたしました。
この結果、当連結会計年度末におけるスイーツ事業の店舗数は、関東地区8店舗、関西地区3店舗の計11店舗となり、売上高は452,080千円(前年同期比1.5%減)となりました。


③ アスリート食堂事業
アスリート食堂事業におきましては、2014年12月に東京都千代田区において、業態転換により「鹿屋アスリート食堂 丸の内」をオープン、2015年2月に東京都墨田区において、旧安田庭園に隣接したロケーションを活用し、アスリート食堂とカフェを融合させた「両国テラスカフェ」をオープン、2015年4月には大阪市中央区のスポーツをテーマとした商業施設もりのみやキューズモールBASEにおいて関西地区1号店となる「バランス食堂&カフェ アスショク」をオープン、さらに2015年5月には東京都港区の品川シーズンテラスにおいて「鹿屋アスリート食堂 品川シーズンテラス」をオープンするなど新規出店を推進する一方で、ターゲット層の拡大及びオペレーション効率改善によるコストダウンによる収益性改善を進めております。
この結果、当連結会計年度末におけるアスリート食堂事業の店舗数は、関東地区4店舗、関西地区1店舗、その他地域1店舗の計6店舗となり、売上高は262,223千円(前年同期比838.5%増)となりました。

④ その他の事業
その他の事業は、企業、行政機関などに対して、地域ブランド振興、レストランの企画・開発等のコンサルティングを行ったことにより、31,267千円(前年同期比96.9%増)となっております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ301,702千円増加し、829,278千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は594,611千円(前年同期は380,400千円の収入)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益465,917千円、減価償却費272,029千円、主な減少要因は、法人税等の支払額130,390千円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は516,532千円(前年同期は505,430千円の支出)となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出539,346千円、関係会社株式の取得による支出79,898千円、差入保証金の差入による支出102,454千円、主な増加要因は、有形固定資産の売却による収入231,448千円であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は223,688千円(前年同期は167,908千円の収入)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入850,000千円、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出474,675千円、社債の償還による支出70,000千円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31815] S10066CV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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