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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078Z9

有価証券報告書抜粋 AppBank株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況


(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国の経済情勢は、景気回復の影響もあり、企業業績の改善が進むなど、総じて緩やかな回復基調を続けております。
当社グループを取りまくインターネット広告市場やスマートフォン市場といった事業環境は、引き続き堅調に拡大しております。4媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)の広告費が頭打ち又は減少している一方で、インターネット広告費は2006年から直近の2015年11月(速報値)まで一貫して増加を続けております(注)。
このような環境の中、「You are my friend.」の経営理念のもと、ユーザーの皆様に対して“コンテンツの楽しみ方をお伝えする”ためのメディアとして、媒体価値の向上とともにユーザーとの関係構築を推進することで、AppBankブランドの価値増大に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における業績は、売上高3,966,839千円(前年同期比31.7%増)、営業利益912,647千円(前年同期比41.7%増)、経常利益861,759千円(前年同期比65.2%増)、当期純利益551,444千円(前年同期比93.6%増)となりました。
(注) 出所: 経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」

セグメント毎の業績は、次のとおりであります。
各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部取引高を含んでおります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しておりますので、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。

(メディア事業)
メディア事業におきましては、スマートフォン広告市場の拡大に伴い、「AppBank.net」を中核とした自社媒体における広告収入は順調に伸長しております。動画配信の分野では、YouTubeやニコニコ動画におけるAppBankのチャンネル・ネットワーク上で配信した動画の累計視聴回数が12月に20億回を突破するなど、国内有数のチャンネル・ネットワークに成長しております。
営業面では、当連結会計年度において動画広告商品として「モンスト攻略アプリ内動画広告」等の販売を開始いたしました。
8月には名古屋にて「マックスむらいのファンミーティング Final in 名古屋」を、12月には金沢にて「マックスむらいの生誕祭 in 石川」を開催し、多くのファンの皆様にご参加をいただきました。また、11月にはニコニコ生放送で「AppBankゲーム祭り Vol.0」を開催しました。27時間連続で22本のゲームプレイを実況し、延べ82万人以上の視聴者の皆様にお楽しみいただきました。
8月にはゲームの仲間を探して一緒に遊ぶためのアプリ「マルチ・フレンド募集なら 仲間をさがそう 『HIROBA』」をリリースし、12月末までに50万ダウンロードを突破しております。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は2,116,603千円(前年同期比41.1%増)、セグメント利益(営業利益)は766,238千円(前年同期比41.7%増)となっております。

(ストア事業)
ストア事業におきましては、実店舗及びEコマースサイト運営の双方で、動画チャンネルを始めとした自社媒体群を通じてユーザーの皆様にアイテムの魅力を伝え、購買体験に結び付けるという戦略を継続し、売上は堅調に推移しました。また、在庫回転率の適正化を進め在庫金額の圧縮を実現しております。
店舗運営では、当連結会計年度において、直営店「AppBank Store 池袋PARCO」の移転リニューアルを行いました。また、渋谷地区については「AppBank Store 渋谷モディ」を2015年11月19日に、多摩地区では立川市に「AppBank Store ららぽーと立川立飛」を2015年12月10日にオープンいたしました。既存の10店舗(直営店7店舗、代理店3店舗)の売上は、堅調に推移いたしました。なお、ストア事業において、渋谷PARCOの建て替えに伴う「AppBank Store 渋谷PARCO」の閉店に備え、当該店舗の固定資産について減損損失を計上しております。減損損失の計上額は、当連結会計年度においては12,310千円であります。
なお、埼玉県内では初出店となる「AppBank Store ららぽーと新三郷」が2016年1月30日にオープンいたしました。
Eコマースサイト運営では、動画チャンネル以外にも、定期的な販促イベントを実施するなど継続的にユーザーへのプロモーションを実施したことにより、売上は堅調に推移しております。なお、Eコマースの会員数は2015年12月31日現在303千人(単位未満切捨)となりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は1,924,024千円(前年同期比19.8%増)、セグメント利益(営業利益)は127,179千円(前年同期比23.2%増)となっております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、営業活動による収入が662,791千円、投資活動による支出が34,107千円、財務活動による収入が637,889千円となった結果、前連結会計年度末から1,266,573千円増加し、1,960,935千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は662,791千円(前連結会計年度は358,191千円の収入)となりました。主な要因といたしましては、 法人税等の支払額347,922千円及び仕入債務の減少79,446千円等があったものの、税金等調整前当期純利益849,448千円の計上、たな卸資産の減少51,947千円、売上債権の減少144,335千円、減価償却費32,567千円の計上等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果支出した資金は34,107千円(前連結会計年度は145,249千円の支出)となりました。主な要因といたしましては、定期預金の払戻による収入88,000千円があったものの、定期預金の預入による支出50,000千円、敷金及び保証金の差入による支出44,748千円及び有形固定資産の取得による支出27,349千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は637,889千円(前連結会計年度は138,909千円の収入)となりました。主な要因といたしましては、長期借入金の返済による支出200,394千円及び短期借入金の減少額70,000千円があったものの、長期借入れによる収入710,000千円及び自己株式の処分による収入196,512千円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31817] S10078Z9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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