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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002D5S

有価証券報告書抜粋 株式会社UACJ 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後の経済情勢の見通しは、国内においては一昨年からの金融緩和、円安、アベノミクス効果等から、景気は回復傾向にありますが、本年4月からの消費税増税の影響や、円安によるエネルギー価格の高止まり等もあり、今後の見通しは不透明です。また、少子高齢化の進行、顧客の生産拠点の海外移転等により需要構造の変化が進んでおり、中長期的に国内の事業環境は厳しいものと想定されます。一方、海外においてもウクライナ情勢、シリア情勢など地政学的リスクの高まる中で、新興国経済は減速気味であり、欧州もデフレリスクを抱えたままの経済運営を続けており、先行きに不透明感は残りますが、米国は回復基調にあり、世界経済全体としては今後も緩やかな拡大が続くものと見込まれます。
このような経済環境の中において、2013年10月1日に、「世界的な競争力を持つアルミニウムメジャーグループ」を目指して、古河スカイ株式会社と住友軽金属工業株式会社は経営統合し、その目指すべき姿を実現するため「UACJグループの将来ビジョン」を2014年3月31日に発表いたしました。その重点方針として①新規成長分野・成長市場への積極的なグローバル展開、②事業再構築によるコスト競争力の強化、③新技術・新製品開発の推進の3つを掲げ、今後これらの取組みを強力に推進し財務体質の改善と成長投資の両立を図ってまいります。そして目指すべき企業の姿に向けて当社グループの総力を結集し、統合効果を早期かつ最大限に発揮してまいります。
これにより国内外の事業をより強固なものとし、世界のアルミニウムメジャー会社や新興圧延会社との競争に打ち勝ち、拡大していくマーケットの中で継続的な成長の実現を目指し、企業価値の更なる向上を図ってまいります。
また、当社グループは、経営理念と行動指針に基づき行動し、国内法はもちろん、事業を展開する各国及び各地域の法令を遵守すると共に、地球環境への配慮や地域社会との共生等、様々な視点から、グローバルカンパニーとしての社会的責任を果たしてまいります。今後とも、良き企業市民として、持続可能な社会の構築に取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01330] S1002D5S)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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