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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Z9E

有価証券報告書抜粋 株式会社フーバーブレイン 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国の企業業績の改善傾向は続き、年度全体の経常利益(法人企業統計・全規模全産業)は、3年連続で過去最高を更新する見込みですが、企業が設備投資に慎重な姿勢を維持しており、2015年度の実質設備投資は、利益の増加と比べると小幅の増加にとどまると予測されます。加えて、個人消費が2年連続で減少しており、それらのことにより、2015年度の実質GDPは低成長となっています。
当社においては、2016年1月12日に開示しました「顧客情報(個人情報含む)に関する恐喝事件への対応について」の事件発生により、2016年1月13日より大手通信機器販売事業者にて弊社のアンチマルウェア製品及びPC業務管理製品の新規販売取扱が一時停止となっておりましたため、2016年1月の月次売上予算に対して、同月の月次売上実績が大幅に減少しました。
その後、大手通信機器販売業者により、1月中に当社の社内セキュリティ管理体制及び製品管理体制について社内調査が行われた結果、双方とも問題ないと判断されましたため、2016年2月12日よりアンチマルウェア製品及びPC業務管理製品の取扱いが再開されました。
取扱い再開後、大手通信機器販売事業者からの受注は回復に向かいましたが、2016年1月以降の売上の大幅な落込みをカバーするには至りませんでした。また、当事業年度において、本事件の対策費用として、8,920千円の情報セキュリティ対策費を計上しております。
この結果、当事業年度における売上高は、980,430千円となり前年同期と比べ10,650千円の減少となりました。営業利益は、129,642千円となり前年同期と比べ43,293千円の減少となりました。当期純利益は、71,195千円となり前年同期に比べ37,584千円の減少となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前事業年度末に比べ528,333千円増加し、1,097,880千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は118,988千円(前年同期比164,535千円の収入の減少)となりました。主な収入要因としては、税引前当期純利益115,778千円、前受金の増加107,071千円がありました。一方、主な支出要因としては、仕入債務の減少24,219千円、法人税等の支払額80,930千円がありました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、獲得した資金は174千円(前年同期比25,631千円の支出の減少)となりました。主な収入要因としては、定期預金の払戻による収入20,000千円がありました。一方、主な支出要因としては、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出8,228千円、敷金の差入による支出1,805千円、保険積立金の積立による支出9,790千円がありました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金は411,487千円(前年同期比462,981千円の収入の増加)となりました。主な収入要因としては、当社は2015年12月18日に東京証券取引所マザーズに上場し、公募増資を行った結果、株式の発行による収入375,360千円がありました。また、短期借入金の純増額40,000千円がありました。一方、主な支出要因としては、割賦債務の返済による支出3,872千円がありました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31977] S1007Z9E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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