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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AAOF

有価証券報告書抜粋 株式会社エディア 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当社を取り巻く環境におきましては、2016年3月末の携帯電話契約数におけるスマートフォンの契約数は7,715万件となり、2018年度には1億件を超えることが予想されており、今後もスマートフォンの契約台数は増加するものと予想されます(株式会社MM総研調べ、2017年2月現在)。
また、モバイルコンテンツ市場としては、2015年度は1兆5,632億円(対前年比107%)、中でもスマートフォン市場は1兆4,623億円(対前年比112%)と成長は鈍化しておりますが、スマートフォン市場の内、ゲームが9,628億円(対前年比108%)と非常に大きな割合を占めております(一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム調べ、2016年7月現在)。
一方で、市場には多くのスマートフォンゲームが投入され、競争が激化しており、より品質の高いゲームを投入するために開発費が増加する傾向にあります。このような事業環境の中、当社ではスマートフォンコンテンツを今後の成長事業と捉えて引き続き注力しております。
当期のゲームサービス事業におきましては、既存の自社タイトル『ヴィーナス†ブレイド』は2016年8月にはリリースから5周年を迎え、累計会員数80万人を突破いたしました。『麻雀ヴィーナスバトル』は2016年6月にリリースから3周年を迎えました。両タイトルともリリースから数年経ち、収益は減少傾向にあり当初計画を下回ったものの、人気声優によるボイス付き新キャラクターの追加やサイン色紙プレゼントキャンペーン等、新たなイベントや新機能を追加することで、長期のサービス継続を目指した運用を実施しております。
既存のアライアンスタイトルにつきましては、今後の収益増を見越したマルチプラットフォーム展開のための追加開発費用が先行しているものの、安定した運用を行っております。
新規タイトルにつきましては、2016年3月に魔法少女をコンセプトにした、マルチプレイ対応のリアルタイムRPG『マギアコネクト』をリリースし、豪華声優陣によるキャラクター音声や著名作家陣が書き下ろしたオリジナルストーリーがご好評をいただきました。2016年7月には三国志の武将達が少女となって再来する麻雀バトルゲーム『アドヴェントガール』をリリースし、豪華声優陣によるキャラクター音声や、麻雀初心者も玄人も楽しめる新感覚のスタイルが支持をいただきました。2016年10月に人気アニメ『蒼の彼方のフォーリズム』のスマートフォンゲーム『蒼の彼方のフォーリズム-ETERNAL SKY-』をリリースし、リリースから一か月で累計100万ダウンロードを突破し、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム『SHOWROOM(ショールーム)』にて同ゲームへの出演声優オーディションを行うなど、新たな取り組みを行っております。当期は合計3本のアライアンスタイトルを配信したものの、一部のタイトルで売上が当初予想を大幅に下回り、サービスの終了と共に減損損失を計上いたしました。
ライフサポートサービス事業におきましては、App Store、Google Play向け本格ナビゲーションアプリ『MAPLUS+声優ナビ』は2016年4月に累計会員数20万人を突破し、新キャラクター『相乗永遠(CV.高森奈津美)』『キャサリン・ニューウェイ(CV.久保ユリカ)』を追加すると共に、『ニコニコ生放送』や『コミックマーケット』への出展等、リアルイベントとのコラボレーションを積極的に行い、メディア露出・知名度向上に注力しております。また、Yahoo!JAPANが提供する『Yahoo!カーナビ』に『きせかえボイス』として、案内時の音声をキャラクター音声に切り替えることの出来るサービスに係る技術提供を行うなど、新しい取り組みを行っております。
また、新規情報サービスとして、「大人女性の毎日をハッピーにする」をコンセプトとした、有名鑑定士が多数参加する新感覚の占いポータルサービス『UraPi(ウラピ)』を2017年2月に提供開始いたしました。
以上の結果、当期の売上高は1,364,288千円(前年同期比8.1%増)、営業利益は54,159千円(前年同期比66.7%減)、経常利益は38,844千円(前年同期比75.3%減)、当期純損失は32,656千円(前年同期は当期純利益158,216千円)となりました。
なお当社はモバイルインターネットサービス事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ473,628千円増加し、791,963千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、126,295千円(前事業年度は155,484千円の収入)となりました。主な要因は、税引前当期純損失の計上24,618千円があったものの、減価償却費の計上58,009千円、減損損失の計上63,296千円、たな卸資産の減少71,196千円があったことによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、157,377千円(前事業年度は52,635千円の支出)となりました。主な要因は、無形固定資産の取得による支出が126,946千円、有形固定資産の取得による支出が12,026千円、敷金及び保証金の差入による支出18,405千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、504,709千円(前事業年度は14,174千円の収入)となりました。主な要因は、長期借入金の純増加額204,154千円、株式の発行による収入313,421千円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E32238] S100AAOF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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