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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100525J

有価証券報告書抜粋 東京製綱株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、消費税率引き上げ後の個人消費停滞の影響がみられたものの、政府の経済対策や日銀の金融緩和策の効果を背景に、企業収益は改善し、また公共投資や設備投資も堅調に推移し、総じて回復基調で推移しました。
このような状況のもと、当社グループは引き続き「トータル・ケーブル・テクノロジーの追求」を中長期的ヴィジョンに掲げ、スチールコード事業の構造改革、鋼索鋼線事業・開発製品関連事業における国内及び海外での需要の確実な捕捉と同時に、新製品の開発・投入に取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は、開発製品関連において、海外プロジェクト案件向けの売上を計上したこと等により、73,315百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
利益面では、営業利益は、主にスチールコード事業の収益改善により、3,948百万円(前年同期比16.5%増)、経常利益は、営業利益の改善に加え、為替差益の影響等により、4,444百万円(前年同期比25.5%増)、当期純利益は、税制改正による繰延税金資産の取崩し等により、3,822百万円(前年同期比19.5%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。なお、売上高は外部顧客に対するものであります。
①鋼索鋼線関連
エレベータロープの販売は国内、海外ともに好調に推移いたしましたが、ワイヤ製品においては、主にプロジェクト案件と通信向けの需要が減少いたしました。
この結果、売上高は28,100百万円(前連結会計年度比1.2%減)、セグメント利益(営業利益)は1,834百万円(前連結会計年度比10.1%減)となりました。
②スチールコード関連
産業機械分野(タイヤ成型機)の売上は減少したものの、主要製品であるタイヤコードの販売数量は、国内・中国の両拠点において増加いたしました。
この結果、売上高は15,090百万円(前連結会計年度比9.4%減)、セグメント利益は582百万円(前連結会計年度は917百万円の損失)となりました。
③開発製品関連
国内の道路安全施設の売上は前年同期に比し伸び悩みましたが、橋梁関連において、海外プロジェクト案件向けの売上を計上いたしました。
この結果、売上高は19,789百万円(前連結会計年度比29.3%増)、セグメント利益は1,075百万円(前連結会計年度比29.3%減)となりました。
④不動産関連
売上高は前連結会計年度とほぼ横這いとなっております。
この結果、売上高は1,143百万円(前連結会計年度比3.6%減)、セグメント損失は43百万円(前連結会計年度は319百万円の利益)となりました。
⑤その他
産業機械(自動計量機・包装機)、粉末冶金製品においては売上が増加いたしましたが、石油製品においては数量、単価ともに前年同期を下回りました。
この結果、売上高は9,191百万円(前連結会計年度比0.9%減)、セグメント利益は499百万円(前連結会計年度比17.6%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度比2,477百万円の増加し、4,649百万円になっております。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に当期純利益の計上、売掛債権の減少(債権流動化を含む)により7,844百万円の収入(前連結会計年度は2,379百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により1,744百万円の支出(前連結会計年度は2,127百万円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、借入金の減少等により3,525百万円の支出(前連結会計年度は2,906百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01378] S100525J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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