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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005TH7

有価証券報告書抜粋 TONE株式会社 研究開発活動 (2015年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

研究開発活動は、グローバル企業としての飛躍・成長の決意を新たに、ボルト締結工具で社会に貢献できる新製品開発に取り組んでまいりました。
強さと使い易さ、美しさにこだわったものづくりを実施し、ブランドロゴを強調することで「TONEブランド」を印象づけ一般ユーザーからプロユーザーまでの幅広いお客様のニーズに応える多種多様な商品ラインアップを市場投入してまいりました。
手動工具製品では、既存製品の見直しを図る事で全面リニューアルを実施した結果こだわり続けた強さと使い易さに加えデザイン面をユーザーだけでなく外部からも認められ、「TONE次世代工具シリーズ [ラチェットハンドル・スピンナハンドル・スパナ・コンビネーションスパナ・ラチェットメガネ・ビットラチェット]」として、公益財団法人日本デザイン振興会の2014年グッドデザイン賞を受賞させていただきました。
ブランドイメージの統一化として主力ドライバーを新規開発するとともにCIを重視したケース類と樹脂トレーのデザインと機能面を見直し歳末謝恩セール・TONEセールから順次ツールセット・ツールキャビンセット・ソケットレンチセット全体のリニューアルを実施しております。
また、日常点検に必要となるトルクチェッカ3機種(適用トルク2-60・20-500・50-1,000Nm)を開発し、トルクレンチとの相乗効果にて拡販につなげトルク管理機器の拡充を図ってまいります。
電動機器製品としては、既存製品の拡充を図るとともに、「より使い易く」を目指して、小径小型軽量化をコンセプトとしたモデルチェンジの開発を終了致しました。
手動パワーレンチの主力3機種をフルモデルチェンジ致しました。世界最小小型化を狙い従来より約30%の軽量化を達成。より狭いところにも使えるようになり、また機能面のみならず外観デザインにもこだわり、市場に投入しております。
同じく、電動パワーレンチのモデルチェンジとして、適用トルク700-10,000Nmに対応する4機種を同時開発致しました。これまで増力器と入力機が別体であったものを、小径小型軽量化も含めて一体型とし、より作業時間の短縮を図るべく、出力の高い大型モータを搭載し、新ナットランナーシリーズとして開発致しました。これらの大径ボルト向けの高出力機は海外での需要も高く、規格適用の試験を経たうえで、海外への拡販も行ってまいります。また昨年度に開発し本格採用に至りました航空機産業向け「リトルクレンチ」に関しましても、さらなる改良を経て本格運用が始まり、国内のみならず海外での採用も見込まれており、それら海外への拡販を見越して9件の特許と4件の意匠を海外出願致しました。
その他にも、特定ユーザー向けとして、数多くの案件を迅速に対応しました結果、良好な評価を得ることができ受注に繋げており、来期の新製品発売に向けての足掛かりと致します。
「ボルティング ソリューション カンパニー」のさらなる進化に向けて、これからも便利で役立つ製品を開発し続けてまいります。

なお、2015年5月31日現在の研究開発に従事する人員は7人です。
また、当連結会計年度の研究開発費は次のとおりであります。

セグメントの名称研究開発費(千円)
東日本27,783
西日本28,180
海外10,470
合計66,434

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01380] S1005TH7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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