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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052WQ

有価証券報告書抜粋 東プレ株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの研究開発活動は当社が一括して行っております。当社の研究開発活動は、中期経営計画(3ヵ年計画)に基づき開発本部制による全社的な立場からの新製品の企画・開発を目的としております。
開発本部においては当社コア技術を応用して追求分野を広げ新製品の開発・新規事業化を行っており、各事業部においては新機能を追求した新製品、新技術の開発活動を行っております。
なお、当年度中に支出した研究開発費は、10億1千9百万円であります。

研究開発の概要

自動車向けプレス部品については、1180MPa級冷間ハイテン製品の北米での量産を開始しました。今後各市場における現地材の採用及び骨格部品全体への適用開発を推進していきます。またホットスタンプ(熱間プレス製品)と同等の強度となる1470MPa級冷間ハイテンプレス製品の実用化を図る開発を進めております。ホットスタンプについては競争力向上の為の応用開発を進めております。
また今後加速する軽量化ニーズに答えるため、アルミプレス製品の量産化に向けた開発を推進しております。


冷凍機器部門については、冷凍車用冷凍装置において、小型車向け薄型冷凍装置XLタイプのシリーズ化が整い販売を開始しております。また、大型車向けXLタイプの開発も進めており、市場への試験投入を開始しております。また、環境型電動冷凍装置については、高効率な蓄電池に対応したシステム開発を進め、アイドリングストップ時の冷却性能を高めた蓄電型冷凍装置の開発を継続しております。
冷凍コンテナは、新モデルの中型コンテナの開発を進めており、市場への試験投入を開始し信頼性の検証を行っております。2015年秋の発売を計画しております。


空調機器部門については、空調機器部が保有している技術を応用した新商品の製品化に力を入れております。現在、ヒートポンプ技術を応用した制御盤専用冷却装置、送風技術を応用した溶接フューム集塵機などの製品化を目標に展開しております。
また、次期新商品開発として今後、更に建物内の省エネ性、快適性の要望が強まることが予想され、快適性と省エネ性を考慮した潜顕分離空調装置(デシカント外気処理機)の開発、商品化に向け展開しております。
電子機器部門については、多くのユーザーからの支持を得ているREALFORCEキーボードの新デザインモデルやゲ-ミング市場向け照光キーボードの開発、高機能高解像度インタ-フェイス対応タッチパネル付きLCDの開発、長年培ってきた組込技術を生かした新しい市場に向けたLANインターフェイスに対応したタッチパネルモニターの開発を進めております。
また、新規開発商品として保有技術である静電容量技術を中心とした応用製品の開発・市場の開拓を目指して展開しております。


冷熱技術、電子技術等の保有技術に新技術を加え新規事業の創出及び既存事業の拡大に繋がる商品の開発
を行っております。
冷凍機器関連では、ヒートポンプの応用により、冷凍/加温能力をさらに向上させる装置の開発に取り組んでおり、一部案件については製品化に向けた評価を進めております。空調機器関連ではデシカント技術を活かした除湿・加湿機器の開発を行っております。電子機器関連では静電容量検出技術を応用し、キーボードの新しい使い方を可能にする新技術の開発や新しい入力デバイスの開発を行っております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01382] S10052WQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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