有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100589Q
株式会社朝日工業社 研究開発活動 (2015年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社における研究開発は、空気・水・熱に関する長年培ってきた技術をベースに、一般空調から産業空調に至るまで幅広く最適な環境をめざすシステム開発を行っています。また、固有の技術をベースに、先端産業分野向けの超精密温湿度調整装置の開発も行っています。
当連結会計年度における研究開発費は、185百万円です。
なお、子会社においては、研究開発活動は特段行われておりません。
当連結会計年度における主な成果は、下記の通りです。
(設備工事事業)
技術研究所では、一般空調と産業空調を対象として、各種の建築や環境設備に対応した要素技術の研究開発やシステム開発、性能評価検証等の幅広い技術の創造を積極的に推進しております。
(1) 業務用ビル液冷空調システムの開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の開発事業「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」へ参画し、大学・設計事務所・ゼネコンなどとともに、業務用ビル液冷空調システムの開発を行いました。2014年度は、実用化開発フェーズへ移行してインテグレーション試験を実施しました。
(2) 自動リーク検査装置「SR-i」の開発
医薬品製造ラインにおいて、無菌操作や封じ込めのために使われるアイソレータに常設する自動リーク検査装置SR-iを開発しました。SR-iはアイソレータの給気用HEPAフィルタからのリークの有無を、自動で高精度に検査することができます。
(3) 朝日熱源最適制御システム「ACOSTM(エーコス)」の改良開発
空調熱源や冷却塔、ポンプなどの周辺機器を含めた一次側全体の総合運転制御が行えるACOSTMについて、従来の「負荷率均等モード」に加えて、高効率熱源の能力を優先的に使い切ることが可能な「負荷率最適バランスモード」を新たに追加しました。これにより、特に異種熱源が混在する設備で更なる省エネ効果が期待できます。
(4) 産業空調におけるオイルミスト対策技術の改良開発
機械加工工場で発生するオイルミスト対策技術について、従来の天吊り型、工作機械直結型、ダクト接続型の3タイプのオイルミストコレクタに加えて、多系統集合型とフード吸引型の2タイプを新たに製品化しました。機械加工工場の広範囲なニーズに対応することが可能になります。
(5) 有用物質生産のための完全制御型植物工場の開発
既に開発済みの有用物質生産のための閉鎖型植物生産システムを応用して、感染症ワクチン米に関する産学共同研究や高付加価値物質を生産する植物の栽培方法の研究を継続して実施しました。
(機器製造販売事業)
半導体や液晶ディスプレイなどの先端産業分野向けの超精密制御機器や装置の大型化と高精度化に対応するための製品開発を、技術研究所での基礎研究をもとに行いました。
当連結会計年度における研究開発費は、185百万円です。
なお、子会社においては、研究開発活動は特段行われておりません。
当連結会計年度における主な成果は、下記の通りです。
(設備工事事業)
技術研究所では、一般空調と産業空調を対象として、各種の建築や環境設備に対応した要素技術の研究開発やシステム開発、性能評価検証等の幅広い技術の創造を積極的に推進しております。
(1) 業務用ビル液冷空調システムの開発
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の開発事業「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」へ参画し、大学・設計事務所・ゼネコンなどとともに、業務用ビル液冷空調システムの開発を行いました。2014年度は、実用化開発フェーズへ移行してインテグレーション試験を実施しました。
(2) 自動リーク検査装置「SR-i」の開発
医薬品製造ラインにおいて、無菌操作や封じ込めのために使われるアイソレータに常設する自動リーク検査装置SR-iを開発しました。SR-iはアイソレータの給気用HEPAフィルタからのリークの有無を、自動で高精度に検査することができます。
(3) 朝日熱源最適制御システム「ACOSTM(エーコス)」の改良開発
空調熱源や冷却塔、ポンプなどの周辺機器を含めた一次側全体の総合運転制御が行えるACOSTMについて、従来の「負荷率均等モード」に加えて、高効率熱源の能力を優先的に使い切ることが可能な「負荷率最適バランスモード」を新たに追加しました。これにより、特に異種熱源が混在する設備で更なる省エネ効果が期待できます。
(4) 産業空調におけるオイルミスト対策技術の改良開発
機械加工工場で発生するオイルミスト対策技術について、従来の天吊り型、工作機械直結型、ダクト接続型の3タイプのオイルミストコレクタに加えて、多系統集合型とフード吸引型の2タイプを新たに製品化しました。機械加工工場の広範囲なニーズに対応することが可能になります。
(5) 有用物質生産のための完全制御型植物工場の開発
既に開発済みの有用物質生産のための閉鎖型植物生産システムを応用して、感染症ワクチン米に関する産学共同研究や高付加価値物質を生産する植物の栽培方法の研究を継続して実施しました。
(機器製造販売事業)
半導体や液晶ディスプレイなどの先端産業分野向けの超精密制御機器や装置の大型化と高精度化に対応するための製品開発を、技術研究所での基礎研究をもとに行いました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00153] S100589Q)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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