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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055A8

有価証券報告書抜粋 兼房株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループはグローバルな市場で高度なものづくりに対応するため、切削加工における「長寿命化」「高精度化」「低騒音化」などの市場ニーズを解決する高付加価値工具及び周辺技術の研究開発を、セグメント区分では日本と中国で行っております。日本での研究開発の活動は、当社テクニカルセンター内の研究開発部において実施しており、主要課題として地球環境に優しい環境配慮型新製品を重点に「各種表面処理技術の研究」「工具材料として希少金属の有効利用」「差別化新製品の開発と製品群の拡充」「新規市場分野向け高精度工具開発及び製造技術の研究」などを中心に研究開発しております。また、中国では中国国内市場に的確に対応するため、連結子会社昆山兼房高科技刀具有限公司において地産地消型開発体制を構築しております。
当連結会計年度の主な成果としましては、平刃類では、新興国向けとしてランニングコストの低減を図った「植林木用ベニヤナイフ」、耐久性を向上させて交換時間を大幅に低減した「木質バイオマス発電用粉砕刃」を開発いたしました。精密刃具類では、ムク木材または集成材のプレーナ加工で切削動力や騒音を大幅に低減するとともに当社独自のコーティング処理により替刃の耐久性と加工表面品質を大幅に向上させたグローバル市場向け替刃式ラフィングプレーナブロック「Heli-Timber」、航空機用として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の穴あけ後に高品質に面取りする「カウンタシンクカッタ」を開発いたしました。丸鋸類では、アルミや樹脂製押出型材を製品内に切りくずが残留するのを大幅に低減した切断用チップソー「SASH PRO-sw」、特に海外で成長の著しい鋼管市場向けとして公転式走行切断機用コールドソー「Tube Max Orbital」を開発いたしました。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は3億1千万円となっております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01437] S10055A8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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