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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005HEK

有価証券報告書抜粋 株式会社共和工業所 業績等の概要 (2015年4月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社グループは、企業体質の強化、改善をはかり、企業の社会的責任をより明確にし、「良い製品を早く、安く、お客様にサービスしていく」との基本方針のもとに、ねじ分野のほか特殊形状圧造部品等、新分野への挑戦に努め、品質第一でお客様の満足度を向上させることを経営の最重要課題と認識し、全社員の幸せと生活の向上をはかり永続的な生き残りを目指しております。
当連結会計年度における我が国経済は、昨年4月の消費税率引き上げの影響を受けつつも、緩やかな回復を続けました。国内における建設機械需要は、建設投資の増加や東日本大震災の復興需要などがありましたが、排ガス規制に伴う駆け込み需要の反動やレンタル需要が一巡した影響を受けました。
一方、海外におきましては、米国経済は緩やかに回復したものの、欧州経済はデフレ懸念が台頭し、中国経済は成長が鈍化した状態が続いたため、今後も先行き不透明な状況となっております。海外における建設機械需要は、米国では住宅着工の持ち直しやインフラ分野の回復により需要が拡大いたしましたが、中国では不動産投資の鈍化や石炭・鉄鋼価格の低迷により建設機械の需要は減少いたしました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は77億41百万円(前期比4.3%減、3億50百万円減)、営業利益5億29百万円(前期比3.3%減、18百万円減)、経常利益5億99百万円(前期比5.3%減、33百万円減)となりましたが、中国の連結子会社が所有する事業用固定資産の減損処理を実施した結果、当期純損失8億83百万円(前連結会計年度は当期純利益3億78百万円)となりました。
主要な事業部門別の概況は以下のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとに記載しておらず、事業部門別に区分して記載しております。
「建設機械部門」
建設機械部門の売上高は、国内向け売上57億11百万円(前期比0.9%減、50百万円減)、海外向け売上9億8百万円(前期比19.3%減、2億16百万円減)となりました。
なお、海外向けの売上に関しましては、海外子会社及び商社を通じて販売しております。
「自動車関連部門」
自動車関連部門の売上高は、7億79百万円(前期比1.5%減、11百万円減)となりました。
「産業機械部門」
産業機械部門の売上高は、1億37百万円(前期比15.8%増、18百万円増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は25億42百万円となり、前連結会計年度末に比較して
5億58百万円増加いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純損失は5億91百万円、減価償却費4億3百万円、減損損失11億90百万円などを計上しましたが、一方で仕入債務の減少67百万円、法人税等の支払額2億72百万円等により、営業活動によって得られた資金は9億11百万円(前期比81百万円減)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有価証券の取得に21億99百万円、有形固定資産の取得に2億48百万円、投資有価証券の取得に1億13百万円支出しましたが、定期預金の払戻による収入が16億35百万円、有価証券の償還による収入が5億99百万円あったことから、投資活動に4億46百万円の資金を要しました(前期比1億59百万円減)。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
長期借入による収入が2億50百万円ありましたが、長期借入金の返済91百万円、配当金の支払額1億2百万円等により、財務活動によって得られた資金は52百万円(前期は、2億41百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01442] S1005HEK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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