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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10064DD

有価証券報告書抜粋 株式会社稲葉製作所 研究開発活動 (2015年7月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の研究開発費の総額は、各セグメントに配分していない全社費用79百万円を含む283百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より個性的で卓越した製品の開発を目指し、国内はもとより国際的なニーズに応えるために積極的に研究・開発に取り組んでおります。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っております。主要な部品、部材には、分別のための材質表示をし、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現を図っております。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりであります。
(鋼製物置)
鋼製物置セグメントにつきましては、2011年10月以降パブリックスペースにおける製品シェアの拡大と環境対策製品のゴミ保管庫等の充実を目的とし、『片持ち自転車置場BP』シリーズ及び小型のゴミ保管庫『dustbox mini』シリーズを販売してまいりました。その後、各シリーズの充実とオプション品等の追加開発を行い、2014年10月にはより安全性や使い勝手に配慮した『dustbox mini』のモデルチェンジとサイズを追加し、性能向上と品揃えの拡大を行いました。
当社初の鉄骨系ブレース構造の『イナバ倉庫』においては、「豪雪地型」への対応と「奥行延長タイプ」を追加し、昨秋より受注生産を開始いたしました。好調を維持しておりますイナバガレージ『ガレーディア』シリーズにおいては、小型車や大型車向け連棟ガレージの充実を行いました。
また、ほこりや雪の侵入に配慮した小型収納庫『シンプリーMJX』シリーズ、扉のラッチ機構を改良した『アイビーストッカーBJX』シリーズを開発し、2015年2月より『シンプリーMJX』シリーズ、2015年3月より『アイビーストッカーBJX』シリーズの販売を開始いたしました。
今後も多様化するユーザー・ニーズに対応するための用途開発と富岡新工場の生産能力を活かした大型製品の開発に注力してまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は131百万円であります。
(オフィス家具)
オフィス家具セグメントにつきましては、多彩なレイアウトを可能にする大型連結テーブル『Frei(フレイ)』、利便性や耐久性などコストパフォーマンスの良さを追求した書庫『Line Unit TF(ライン ユニット ティーエフ)』及び『DuENA(デュエナ)・H700』の新製品を開発し、2015年1月より販売を開始いたしました。
今後も『Frei(フレイ)』においてはオプションの充実、『Line Unit TF(ライン ユニット ティーエフ)』においてはラインナップの拡充を図ってまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は72百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01451] S10064DD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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