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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055FS

有価証券報告書抜粋 株式会社MIEコーポレーション 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

(当期の経営成績)
当連結会計年度におけるわが国経済は、2014年4月の消費税増税後一時的に落ち込んだ景気がおよそ一年を経過して緩やかな回復を示し、また政府の経済政策や金融緩和策の効果により、大企業を中心に企業業績や雇用情勢の改善は継続しており、全体としては緩やかながら回復基調を示しました。一方、海外においては、米国は金融政策正常化に向けた動きの影響が懸念されるものの、堅調な景気を維持しております。しかし、アジア諸国の成長鈍化への警戒感や欧州主要国の政府債務問題、また、相次ぐ地域紛争の影響など国際経済のリスク要因を抱えており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの事業分野であるステンレス製管継手業界におきましては、民間設備投資に回復の兆しは見えるものの、国内需要の低迷は続いております。また、2014年3月から9月にかけてのニッケル価格の上昇と高止まりによる材料価格の上昇に加え、2014年9月からの更なる円安の影響により仕入コストが大幅に上昇しております。
このような状況下で、当社グループは造船案件を中心とした物件受注、値上げの推進、社内生産能力の強化などの施策を展開し、売上増強、収益率改善に取り組んでまいりました。この結果、連結売上高は前連結会計年度を上回りました。しかし、国内需要の低迷の中、仕入コスト上昇分の販売価格への転嫁が進んでおらず、採算面においては非常に厳しい状況となっております。
このため、当連結会計年度の連結売上高は4,631百万円(前連結会計年度比8.7%増)となりました。売上総利益につきましては、売上総利益率は前連結会計年度に比べて0.2ポイント減少し14.8%となりましたが、売上高が増加したことによりまして、前連結会計年度比44百万円増加し、684百万円となりました。この結果、営業損失69百万円(前連結会計年度は営業損失113百万円)、経常損失134百万円(前連結会計年度は経常損失175百万円)、当期純損失141百万円(前連結会計年度は当期純損失154百万円)となりました。
当社グループは、ステンレス製管継手部門へ事業を集中してまいりました結果、同部門の売上高、営業利益に占める割合がこの2年間いずれも90%を超えております。このため、事業の種類別セグメントは省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

(単位:百万円)
項 目2014年3月期2015年3月期増減
営業活動によるキャッシュ・フロー107△287△395
投資活動によるキャッシュ・フロー△12△16△4
財務活動によるキャッシュ・フロー△252150403
現金及び現金同等物に係る換算差額2010△9
現金及び現金同等物の増減額△137△143△6
現金及び現金同等物の期末残高481337△143


当連結会計年度における現金及び現金同等物の残高は、期首の481百万円から当期中に143百万円減少した結果、当連結会計年度末は337百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出資金は、287百万円(前連結会計年度は107百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失133百万円、売上債権の増加117百万円により資金が減少したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、16百万円(前連結会計年度は12百万円の減少)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出9百万円により資金が減少したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得た資金は、150百万円(前連結会計年度は252百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出187百万円により資金が減少しましたが、短期借入金の増加により277百万円、長期借入による収入140百万円によりそれぞれ資金が増加したものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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