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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059A0

有価証券報告書抜粋 阪神内燃機工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社の関わる海運・造船業界におきましては、大手造船所では受注回復が報じられる一方、本格的な回復の兆しが見えにくい内航船建造造船所でも、2016年度の船台が徐々に埋まりつつあります。当社が主力とする内航船分野につきましては、震災復興需要や石炭火力発電に係る資材輸送の活況により、フライアッシュ船の建造計画やセメント運搬船・砂利運搬船の引合いが続いております。また、東京五輪に向けたインフラ整備等の好影響も期待されるところです。一方、海外案件では韓国・中国の商船や台湾漁船などに引合いが継続しておりますが、受注価格面では引続き厳しい状況が続いております。
このような企業環境のもと、当期の業績につきましては、受注高は主機関・部分品ともにやや減少し前事業年度比6.6%減の10,384百万円となりました。売上高は同ほぼ横ばいの10,621百万円となりました。受注残高は主機関販売高に受注が見合わず同5.7%減の3,930百万円となりました。
損益面につきましては、主機関価格の下落が予想より緩和し、短納期案件の受注による操業度アップ、内外の新規調達先の開拓や競争購買による仕入コストの削減を進めた結果、営業利益は649百万円(前事業年度比31.0%増)、経常利益は715百万円(同26.2%増)、当期純利益は423百万円(同31.7%増)となり、前事業年度に比べ減収増益となりました。
事業区分別では、主機関の売上高は輸出が増加し6,391百万円(前事業年度比1.2%増)となりました。部分品・修理工事は輸出が増加したものの国内販売が伸びず4,230百万円(同1.9%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末に比べ70百万円増加し、当期末は2,525百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,018百万円(前事業年度は978百万円の収入)となりました。これは主に、税引前当期純利益712百万円、及び売上債権の減少459百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、450百万円(前事業年度は138百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入1,450百万円あったものの、定期預金の預入による支出1,650百万円、及び有形固定資産の取得による支出242百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、497百万円(前事業年度は631百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出293百万円、社債の償還による支出140百万円、及び配当金の支払額63百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01471] S10059A0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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