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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100587Y

有価証券報告書抜粋 株式会社TAKISAWA 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「注記事項」「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

① 売上高
当連結会計年度の売上高は、国内においては消費税増税の影響もありましたが、政策のものづくり補助金、生産性向上設備投資促進税制などにより需要が回復しました。海外においては主に中国・ロシアでの需要が増加したことから売上高は26,759百万円(前連結会計年度比16.9%増)となり、前連結会計年度に比べ3,870百万円の増加となりました。
② 売上総利益
当連結会計年度の売上総利益は、7,464百万円(前連結会計年度比19.5%増)となり、前連結会計年度に比べ1,215百万円の増加となりました。売上総利益率は、前連結会計年度の27.3%から当連結会計年度は27.9%となっております。
③ 営業利益
当連結会計年度の営業利益は、円安に伴う仕入価格上昇による影響もありましたが、売上高増加およびコスト削減により2,185百万円(前連結会計年度比39.5%増)となりました。
④ 経常利益
当連結会計年度の経常利益は、営業利益の増加に加え、為替差益等により営業外収益が増加したことから2,480百万円(前連結会計年度比52.0%増)となりました。
⑤ 当期純利益
当連結会計年度の当期純利益は、1,133百万円(前連結会計年度比44.4%増)となりました。

(3) 当連結会計年度の財政状態の分析

① 流動資産
当連結会計年度末の流動資産は24,026百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,107百万円(前連結会計年度比9.6%)増加いたしました。これは主として現金及び預金、たな卸資産がそれぞれ1,257百万円、760百万円増加したこと等によるものであります。
② 固定資産
当連結会計年度末の固定資産は7,891百万円となり、前連結会計年度末に比べ876百万円(前連結会計年度比12.5%)増加いたしました。これは主として台灣瀧澤科技股フン有限公司の機械装置が合計で406百万円、TAKISAWA,INC.テクニカルセンターの建物318百万円及び土地65百万円が増加したこと等によるものであります。
③ 流動負債
当連結会計年度末の流動負債は11,220百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,005百万円(前連結会計年度比9.8%)増加いたしました。これは主として支払手形及び買掛金、未払法人税等がそれぞれ410百万円、290百万円増加したこと等によるものであります。
④ 固定負債
当連結会計年度末の固定負債は3,521百万円となり、前連結会計年度末に比べ115百万円(前連結会計年度比3.4%)増加いたしました。これは主として退職給付に係る負債、長期借入金がそれぞれ57百万円、40百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、負債の合計は14,741百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,121百万円(前連結会計年度比8.2%)増加いたしました。
⑤ 純資産
当連結会計年度末の純資産は17,176百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,862百万円(前連結会計年度比12.2%)増加いたしました。これは主として利益剰余金、少数株主持分、為替換算調整勘定、がそれぞれ863百万円、606百万円、371百万円増加したこと等によるものであります。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,257百万円増加し、6,163百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは2,556百万円となり、前連結会計年度に比べ1,769百万円増加(前連結会計年度は333百万円減少)いたしました。これは主として仕入債務の増加額の減少による1,212百万円の資金支出増もありましたが、売上債権の増加額の減少による916百万円の資金収入増、税金等調整前当期純利益の増加による848百万円の資金収入増、その他の流動資産の増加額の減少による596百万円の資金収入増、たな卸資産の増加額の減少による345百万円の資金支出減があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは△978百万円となり、前連結会計年度に比べ564百万円減少(前連結会計年度は776百万円増加)いたしました。これは主として投資有価証券の償還による収入の増加による1,801百万円の資金収入増もありましたが、投資有価証券の取得による支出の増加による1,897百万円の資金支出増、有形固定資産の取得による支出の増加による530百万円の資金支出増があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは△536百万円となり前連結会計年度に比べ181百万円減少(前連結会計年度は1,197百万円減少)いたしました。これは主として長期借入による収入の増加による630百万円の資金収入増もありましたが、短期借入金の増加額の減少による744百万円の資金支出増があったことによるものであります。

(5) 今後の取組み

3 対処すべき課題 (3) 中長期的な会社の経営戦略をご参照ください。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01490] S100587Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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