シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059FM

有価証券報告書抜粋 株式会社FUJI 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しており、財政状態及び経営成績に関する以下の分析を行っております。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の業績につきましては、受注高は92,019百万円(前期比34.8%増)、売上高は85,265百万円(前期比30.0%増)、営業利益は12,066百万円(前期比298.5%増)、経常利益は13,026百万円(前期比244.0%増)となりました。
営業利益の増加要因は、主に電子部品組立機事業におきまして、スマートフォン等の携帯端末、車載関連基板及び産業用機器基板等に向けた新規設備投資需要が年間を通じて堅調に推移したことにより、主力製品のNXTⅢやAIMEXシリーズの売上が伸びたことによるものであります。

(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当グループを取り巻く経営環境は、技術革新に伴うエレクトロニクス製品の高機能・多機能化及び顧客要求の多様化が進展するなか、市場の急激な変動、顧客の設備投資抑制の長期化、製品価格競争の熾烈化、製品開発の遅滞及び製品・サービス品質の欠陥等により、業績に影響を及ぼす可能性があります。

(4) 経営戦略の現状と見通し
当グループは、主力事業である電子部品組立機事業において、電子部品自動装着機市場のリーディングカンパニーとしてさらなるマーケットシェア向上を目指し、現在お客様より高評価を頂いているNXTシリーズに次ぐ次期戦略機の市場投入を進めてまいります。お客様第一主義に基づく需要を創出する営業スタイルを強固なものとするため、営業、技術が連携した市場開拓とサービスの強化を図ってまいります。また、サプライチェーンの強化や生産改革の一層の推進により、生産性、品質の向上を図り事業利益を追求してまいります。
工作機械事業におきましては、安定した利益体質への改革のため、国内外の販売網及びサービス網の強化を図るとともに、新製品の開発を加速させ同時に徹底したコストダウンに努めてまいります。また、生産改革に取り組み、品質の向上、短納期対応を実現させてまいります。
また、長年蓄積してまいりましたロボットメーカーとしての技術、知的財産を深耕、進化させ、ロボットイノベーションの中核となる新たな事業を創出してまいります。

(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、9,476百万円の増加(前期:13,769百万円の増加)となりましたが、これは主に税金等調整前当期純利益や減価償却費等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、主に有形及び無形固定資産の取得により、5,463百万円の減少(前期:7,885百万円の減少)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、主に配当金の支払により、2,004百万円の減少(前期:4,392百万円の減少)となりました。
これらにより当連結会計年度末における資金は前連結会計年度末と比べて3,548百万円(7.0%)増加し54,207百万円となりました。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01495] S10059FM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。