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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EN6

有価証券報告書抜粋 株式会社竹中工務店 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動があったものの、政府による経済政策の効果等により、企業収益や設備投資の持ち直しがみられ、景気は緩やかな回復基調が続いた。
建設業界においては、公共投資、民間設備投資共に増加傾向を示したものの、一方で、急激な需給バランスの変化による労働力不足や、建設物価の高騰が継続して事業収益を圧迫し、経営環境は依然として厳しい状況で推移した。
このような状況下において、当社グループは経営理念である「最良の作品を世に遺し、社会に貢献する」を基軸とした品質経営と企業体質の強化を第一義とする健全経営に徹し、お客様指向の徹底、法令・社会規範の遵守、安全管理面の徹底と品質力の強化、生産原価の低減等により業績の向上に努め、受注高、売上高、売上総利益ともに前連結会計年度に比して増加した。
当連結会計年度における当社グループの連結業績は、売上高が前連結会計年度比12.7%増の1兆1,506億円余、損益面では、建設事業において工事収益が改善に向かったことから、営業利益が277億円余(前連結会計年度比140.7%増)となった。経常利益は営業利益の向上により383億円余(前連結会計年度比76.7%増)、当期純利益は投資有価証券売却益等があったものの、長期金利低下に伴う割引率変更による退職給付債務の増加等により235億円余(前連結会計年度比228.7%増)となった。
当社においては、売上高が前事業年度比13.8%増の8,953億円余、営業利益が147億円余(前事業年度比142.6%増)、経常利益が254億円余(前事業年度比61.9%増)、当期純利益は130億円余(前事業年度比222.0%増)となった。

セグメントの業績を示すと次のとおりである。(報告セグメント等の業績については、セグメント間の内部売上高または振替高を含めて記載している。)

(a) 建設事業
公共投資、民間設備投資が堅調に推移した中で、受注高は前連結会計年度比17.8%増の1兆3,374億円余となった。また、売上高は13.3%増の1兆636億円余となった。
当社においては、受注高は前事業年度比18.2%増の1兆959億円余、売上高は15.1%増の8,742億円余となった。

(b) 開発事業
国内不動産市場の低迷が続いているものの、海外不動産事業が改善し、売上高は前連結会計年度比5.1%増の482億円余となった。
当社においては、売上高は前事業年度比22.4%減の211億円余となった。

(c) その他
主として不動産管理業務を展開しており、売上高は前連結会計年度比7.7%増の387億円余となった。

(注) 「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額を表示している。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの状況については、営業活動により資金が146億円余増加し、投資活動により52億円余減少し、財務活動により129億円余増加した結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ245億円余増加の1,533億円余となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の増加等により、146億円余の資金増加(前連結会計年度は9億円余の資金減少)となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により、52億円余の資金減少(前連結会計年度比72.1%減)となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の増加等により、129億円余の資金増加(前連結会計年度比56.5%増)となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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