有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055R4
アイダエンジニアリング株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループでは、当社の開発本部を中心に基幹商品の強靭化と基盤技術の確立及び次世代主力製品開発を基本方針に研究開発に取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は、1,345百万円であり、ほとんどが日本セグメントで計上しております。
当連結会計年度の研究開発活動の主なものは、次のとおりであります。
なお、当期間中には、開発商品「コンパクト高速サーボタンデムライン」において、日刊工業新聞社の十大新製品賞を受賞いたしました。十大新製品賞は2012年の[サーボトランスファープレスシステム]、2013年の[高機能サーボプログレッシブプレスシステム]に続き3年連続の受賞となります。
基幹商品の強化
(1) コンパクト高速サーボタンデムラインの開発
工程毎に小型サーボプレスを複数台並べ、独自の高速搬送装置と組み合わせたコンパクトなタンデムライン。従来の大型トランスファプレスシステムに比べ、設備費や納期を2分の1以下に抑えながらも、同等以上の生産性を実現。また、高張力鋼板の連続加工も可能な高い剛性も備える。
(2) 高機能サーボプログレッシブプレスシステムのシリーズ化
生産の最適化を限界まで追求できる高機能な自動演算システムを内蔵したプログレッシブ用サーボプレスDSF-Pシリーズに新たにDSF-P2-6000を加え、シリーズ化。
(3) 高張力鋼板対応サーボトランスファプレスシステムの開発
自動車骨格部品(高張力鋼板)成形の生産性が大幅に向上する高剛性サーボトランスファプレスシステムDSF-T4-30000を開発。本機の特長は以下の通り。
・新開発の軽量化搬送機構を採用したサーボトランスファシステムにより、更なる高速安定搬送を実現。
・振り子運転等様々なサーボプレスのモーションに対し、最適なトランスファモーションを自動生成、高い生産性を実現。
新技術、基盤技術の開発
(1)サーボプレス用モータの開発
サーボプレスの駆動源であるサーボモータの高効率化や大出力化を継続して追及すると共に、各種プレスに最適な機種の拡充、並びに性能向上を実施しております。
(2)アルミニウム半凝固鍛造システムの開発
ダイカスト業界の課題である鋳巣(空洞)を防止して不良率を大幅に低減できる技術として、サーボプレスを活用した高精度のアルミ合金部品生産システムを開発しました。自動車部品に焦点をあて、アルミ部品の新たな生産手法として業界初の実用化を目指します。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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