有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005ADQ
株式会社加藤製作所 研究開発活動 (2015年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、荷役機械、建設機械及びその他の産業機械の新技術、新製品の開発と新規分野開拓のための研究に重点をおき、積極的に研究開発活動を推進しております。
研究開発活動の中心課題は、電子・制御工学ならびに新素材等の最先端技術の導入による製品の効率化、多機能化、環境保全及び安全性の向上であります。当連結会計年度における研究開発費は総額11億7百万円であります。
研究開発活動は日本セグメントで行っており、次のとおりであります。
「MR-200Ri PREMIUM」は、最大つり上げ荷重20t、車両総重量20t未満で通行許可不要のスラントブーム型ラフテレーンクレーンです。
「MR-350Ri PREMIUM」は、2軸ラフテレーンクレーンとしては国内最大のつり上げ荷重35tのスラントブーム型で、25tクラスよりコンパクトな機体サイズが特長です。この2機種の開発により、Riシリーズは13tから75tまで、5機種のラインナップが完了しました。
輸出仕様のラフテレーンクレーンでは、最大つり上げ荷重20t、2軸スラントブーム型の「CR-200Ri」を開発しました。
なお、大型機種であるオールテレーンクレーンや輸出専用機種につきましても、引き続き開発中であります。
引き続き、2014年に規制が開始された最新の排出ガス規制に対応した新型機の開発に関して積極的に取り組んでおります。
また、中国をはじめとする新興国向けとして、新たな排ガス規制に対応した20~30トンクラスの新型機の開発を行いました。
さらに、これに続き小型クラスに係る新型機の開発も進めて参ります。
今後とも、市場要求に積極的にかつ迅速に対応して参ります。
研究開発活動の中心課題は、電子・制御工学ならびに新素材等の最先端技術の導入による製品の効率化、多機能化、環境保全及び安全性の向上であります。当連結会計年度における研究開発費は総額11億7百万円であります。
研究開発活動は日本セグメントで行っており、次のとおりであります。
(1)荷役機械部門
国内仕様のラフテレーンクレーンでは、ディーゼル特殊自動車排出ガス規制適合エンジンを搭載、ICカードシステムやタッチパネル式インフォメーションディスプレイなどの最新装置を採用したRiシリーズ2機種を開発しました。「MR-200Ri PREMIUM」は、最大つり上げ荷重20t、車両総重量20t未満で通行許可不要のスラントブーム型ラフテレーンクレーンです。
「MR-350Ri PREMIUM」は、2軸ラフテレーンクレーンとしては国内最大のつり上げ荷重35tのスラントブーム型で、25tクラスよりコンパクトな機体サイズが特長です。この2機種の開発により、Riシリーズは13tから75tまで、5機種のラインナップが完了しました。
輸出仕様のラフテレーンクレーンでは、最大つり上げ荷重20t、2軸スラントブーム型の「CR-200Ri」を開発しました。
なお、大型機種であるオールテレーンクレーンや輸出専用機種につきましても、引き続き開発中であります。
(2)建設機械部門
先進国向けとしては、2011年排ガス規制に対応した23トンクラス後方小旋回型の「HD823MR-6」、並びに8トンクラス後方超小旋回型の「HD308US-6」の開発を行ないました。引き続き、2014年に規制が開始された最新の排出ガス規制に対応した新型機の開発に関して積極的に取り組んでおります。
また、中国をはじめとする新興国向けとして、新たな排ガス規制に対応した20~30トンクラスの新型機の開発を行いました。
さらに、これに続き小型クラスに係る新型機の開発も進めて参ります。
(3)その他の部門
その他の産業機械では、基礎工事用として、安全性や作業性の向上のため、フロントベース内にサブバンドを装備し、また回転トルクと引抜力を大きくした全回転式オールケーシング工法掘削機「KB-1500RⅡ」を開発いたしました。今後とも、市場要求に積極的にかつ迅速に対応して参ります。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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