有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EFW
JUKI株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動は、お客様に価値を提供できる商品の開発、新規分野製品向けの商品の開発、そのために必要となる要素技術の開発を行っております。本活動の当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は48億2千6百万円(売上高比率4.5%)で、前連結会計年度比9億6千7百万円の増加(25.1%増)となりました。また、研究開発活動の成果としての工業所有権総数(国内外の特許+意匠権)は当期末において2,012件で、前連結会計年度末対比126件の増加となりました。
(1) 当社グループ全社に共通した研究開発活動
① 本社の研究開発活動
お客様ニーズをベースに、今後の新製品開発に必要となる要素技術の研究・開発に取り組んでおります。また、中国・ベトナムにおける開発拠点の強化、開発と製造の連携強化を推進しております。② 環境に配慮した研究開発活動
2009年3月から「JUKIエコプロダクツ認定制度」をスタートし、当連結会計年度は12機種が認定されました。環境対応としての省電力化、オイルフリー化、小型・軽量化、環境懸念物質の排除など今後もより高いレベルでの技術開発を進めてまいります。(2) セグメント別商品開発活動
① 縫製機器事業
工業用ミシン分野では、アパレル市場向けに縫い品質を向上した高速電子閂止めミシン「LK-1900BB」、高速電子本縫ボタン付けミシン「LK-1903BB」、また、ボタン穴の連続縫いで生産性を向上した高速電子眠り穴かがりミシン「LBH-1796A」を発売しました。更にメンテナンス性を向上した本縫糸切りミシン「DDL-900A」を発売しました。ノンアパレル市場向けには、多様な縫いと品質を向上させた高速総合送り水平大釜糸切りミシン「LU-2800」をシリーズ展開しました。
今後もお客様のニーズに一早くお応えするため、商品開発に積極的に取り組んでまいります。
② 産業装置事業
当連結会計年度は、ラインソリューション販売を後押しできるシステムの充実と各装置のオプション、供給機開発に注力しました。高速コンパクトモジュラーマウンタ「RX-6」では、実装ライン構築の自由度を向上させる薄型トレイ供給機「TR8S」を開発しました。同RXシリーズの「RX-7」では、セットされた部品の電気特性を計測できるオプションの開発及び小型IC部品に対応できる汎用8ノズルヘッドの開発を行いました。また、ライン統合システムである「IS Lite」については、クリームはんだ印刷機「RP-1」、基板検査機「RV-1」に対応した機能拡張を行いました。
今後当社グループは、一貫したライン提案を通じてお客様の生産性向上に貢献できるよう更なる商品開発に取り組んでまいります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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