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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053DZ

有価証券報告書抜粋 旭精工株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「会計処理基準に関する事項」に記載した、重要な資産の評価基準及び評価方法、重要な減価償却資産の減価償却の方法、重要な引当金の計上基準等に従って継続的に厳格な処理を行っております。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社の経営陣は経営成績及び財政状態について以下の分析を行いました。
①経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は104億74百万円、経常利益は9億15百万円、当期純利益は5億20百万円となり、前連結会計年度に比し増収増益となりました。売上高は国内市場では三興商事株式会社等の売上を加味したため、また、米国子会社が引続き好調に推移したため大幅に増加しました。利益面では売上原価・販売費・一般管理費共増加したものの、増益となりました。
a.売上高
国内では、軸受ユニットが8.2%増、機械部品等が63.9%増となったことから、日本の売上高は前連結会計年度比11億53百万円の78億91百万円となり、一方、米国では好調な経済を受けて、北米の売上高は、前連結会計年度比4億1百万円増の25億83百万円となりました。
b.売上原価、販売費及び一般管理費
生産及び業務の効率化等を実行しました結果、売上原価率は前連結会計年度と同じ、65.8%となりました。また、販管費率は前連結会計年度比1ポイント改善し、24.6%となりました。
c.営業利益
売上高が増収となったことに加えて、原価、費用等は減少した為、日本の営業利益は前連結会計年度比29.8%増の7億92百万円となり、また北米の営業利益は前連結会計年度比20.3%増の3億5百万円となりました。
d.営業外収益及び費用
営業外収益は前連結会計年度より68百万円減少し、93百万円となりました。営業外費用は前連結会計年度に比べ1百万円減少し、1億84百万円となりました。
e.経常利益
経常利益は前連結会計年度より1億67百万円増加し、9億15百万円となりました。
f.特別利益及び損失
特別利益及び損失は損失純額として、8百万円となりました。
g.当期純利益
当期純利益は前連結会計年度より85百万円増加し、5億20百万円となりました。
②財政状態の分析
当連結会計年度の総資産は前連結会計年度に比べ、3.8%増加して、105億55百万円となりました。日本の総資産は前連結会計年度比1.9%増の90億12百万円となり、北米の総資産は前連結会計年度比18.7%増の21億91百万円となりました。
当連結会計年度の総負債は前連結会計年度に比べ、7.1%減少して47億16百万円となりました。日本の総負債は前連結会計年度比4.9%減の42億3百万円となり、北米の総負債は前連結会計年度比0.8%増の7億71百万円となりました。
a.流動資産
当連結会計年度末の流動資産の残高は、64億75百万円となり、前連結会計年度に比べ、2億62百万円の増加となりました。
b.固定資産
当連結会計年度末の固定資産の残高は、40億80百万円となり、前連結会計年度に比べ1億23百万円の増加となりました。これは主に建設仮勘定が76百万円、投資有価証券が82百万円それぞれ増加し、リース資産が22百万円、繰延税金資産が34百万円減少したことによるものです。

c.流動負債
当連結会計年度末の流動負債の残高は、30億35百万円となり、前連結会計年度に比べ1億77百万円の減少となりました。これは主に短期借入金が2億37百万円が減少したことによるものであります。
d.固定負債
当連結会計年度末の固定負債の残高は、16億80百万円となり、前連結会計年度に比べ1億84百万円の減少となりました。これは主に、長期借入金が73百万円、退職給付に係る負債が85百万円それぞれ減少したことによるものであります。
e.純資産の部
当連結会計年度末の純資産の部の残高は、58億39百万円となり、前連結会計年度に比べ7億47百万円の増加となりました。
f.自己資本比率
この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は、前連結会計年度末を5.2ポイント上回る55.3%となりました。
g.当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー
当連結会計年度末のキャッシュ・フローの状況につきましては、第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社の主力製品である軸受ユニットの需要は、設備投資の動向に大きく左右されます。また、当社の輸出部門においては、一部、米ドル建債権を有しており、為替相場の動向による影響も避けられません。
(4)今後の見通し
当社といたしましては、顧客へのサービスを通じ、企業価値の向上を目指し、さらに21世紀型製造業として盤石な地位を築くべく原点に戻り、今一度足下を見直して企業活動に邁進していく所存であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01606] S10053DZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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