有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059PT
小倉クラッチ株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)
(1) 業績
当連結会計年度における世界経済は、米国では労働市場の回復や好調な個人消費等から堅調に推移しましたが、欧州では欧州中央銀行による金融緩和政策が実施され、ようやく動き出した持ち直しの動きも足踏み状態となり、中国では個人消費は堅調に推移したものの、製造業や不動産業の投資の鈍化等から景気は緩やかに減速し、新興国においても不安定な為替相場や政治的混乱の影響等から不透明な状況が続いています。また、日本経済におきましては、消費税増税による駆け込み需要の反動を受けたものの、政府の経済政策や日銀の金融政策等の効果もあり、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもとで、当社グループはグローバル市場で積極的な販売活動を行ってまいりました。その結果、当連結会計年度における売上高は、36,998百万円(前連結会計年度比2.8%減)となりました。営業利益は951百万円(前連結会計年度比4.3%減)、経常利益は1,041百万円(前連結会計年度比8.0%減)、当期純利益は410百万円(前連結会計年度比14.1%減)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①輸送機器用事業
輸送機器用事業においては、緩やかな景気回復を続ける北米においては堅調に推移しましたが、政情不安や財政問題を抱える欧州や、国内需要の冷え込みの影響等から販売は減少となりました。
その結果、売上高は26,311百万円(前連結会計年度比8.1%減)となり、セグメント利益は722百万円(前連結会計年度比31.6%減)となりました。
②一般産業用事業
一般産業用事業においては、OA業界向けの販売は前期比減少となりましたが、中国をはじめとするアジアの設備投資の増加等により、モーター、変・減速機、昇降・運搬業界向け等の販売は増加となりました。
その結果、売上高は9,534百万円(前連結会計年度比11.7%増)となり、セグメント利益は165百万円(前連結会計年度比2,085.8%増)となりました。
③その他
その他では、売上高が1,152百万円(前連結会計年度比33.2%増)となりました。セグメント利益は106百万円(前連結会計年度比61.1%増)となりました。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フロー計算書 要約
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度に比べ853百万円増加し、6,543百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,834百万円(前連結会計年度比324百万円減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益982百万円と減価償却費1,137百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,233百万円(前連結会計年度比243百万円減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,278百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は23百万円(前連結会計年度比194百万円増)となりました。これは主に長期借入金の純増額と短期借入金の純減額および配当金の支払によるものです。
当連結会計年度における世界経済は、米国では労働市場の回復や好調な個人消費等から堅調に推移しましたが、欧州では欧州中央銀行による金融緩和政策が実施され、ようやく動き出した持ち直しの動きも足踏み状態となり、中国では個人消費は堅調に推移したものの、製造業や不動産業の投資の鈍化等から景気は緩やかに減速し、新興国においても不安定な為替相場や政治的混乱の影響等から不透明な状況が続いています。また、日本経済におきましては、消費税増税による駆け込み需要の反動を受けたものの、政府の経済政策や日銀の金融政策等の効果もあり、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
このような状況のもとで、当社グループはグローバル市場で積極的な販売活動を行ってまいりました。その結果、当連結会計年度における売上高は、36,998百万円(前連結会計年度比2.8%減)となりました。営業利益は951百万円(前連結会計年度比4.3%減)、経常利益は1,041百万円(前連結会計年度比8.0%減)、当期純利益は410百万円(前連結会計年度比14.1%減)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①輸送機器用事業
輸送機器用事業においては、緩やかな景気回復を続ける北米においては堅調に推移しましたが、政情不安や財政問題を抱える欧州や、国内需要の冷え込みの影響等から販売は減少となりました。
その結果、売上高は26,311百万円(前連結会計年度比8.1%減)となり、セグメント利益は722百万円(前連結会計年度比31.6%減)となりました。
②一般産業用事業
一般産業用事業においては、OA業界向けの販売は前期比減少となりましたが、中国をはじめとするアジアの設備投資の増加等により、モーター、変・減速機、昇降・運搬業界向け等の販売は増加となりました。
その結果、売上高は9,534百万円(前連結会計年度比11.7%増)となり、セグメント利益は165百万円(前連結会計年度比2,085.8%増)となりました。
③その他
その他では、売上高が1,152百万円(前連結会計年度比33.2%増)となりました。セグメント利益は106百万円(前連結会計年度比61.1%増)となりました。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フロー計算書 要約
科 目 | 前連結会計年度(百万円) | 当連結会計年度(百万円) | |
現金・現金同等物期首残高 | 4,920 | 5,690 | |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,158 | 1,834 | |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,476 | △1,233 | |
財務活動によるキャッシュ・フロー | △171 | 23 | |
現金・現金同等物に係る換算差額等 | 259 | 228 | |
現金・現金同等物増減額 | 770 | 853 | |
現金・現金同等物期末残高 | 5,690 | 6,543 |
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,834百万円(前連結会計年度比324百万円減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益982百万円と減価償却費1,137百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,233百万円(前連結会計年度比243百万円減)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,278百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は23百万円(前連結会計年度比194百万円増)となりました。これは主に長期借入金の純増額と短期借入金の純減額および配当金の支払によるものです。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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