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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005CIU

有価証券報告書抜粋 株式会社プラコー 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当事業年度は、インフレーション成形機事業においては、当社の主力製品である押出機は、従来好評いただいております省エネルギー、コンパクト化を実現した「DIREX」押出機のシリーズ化に加え、大型サーボモータと減速機を直結した高効率押出機が完成しテスト運転を行っております。
また、従来製作しておりました大型農業用シートを製作する成形機の約40%もの生産量を増やした超大型農業用多層インフレーション成形機を受注し、現在開発テストを行っております。この農業用シートの分野は、世界的な課題である食料生産能力向上への一つの回答であり、今後受注が増える可能性がある分野になっております。
成形したフィルムを巻き取るための巻取機の分野では、機構を極力簡素化し、部品点数を抑えたスタンダード巻取装置及びサーボモータを採用し、新開発アキューム装置を組み合わせした高機能型ストップカット式巻取機を新たに開発し、スタンダード型、高機能型の両分野で好評を得ております。
ブロー成形機事業においては、株式会社FTS社と共同開発した「小型樹脂タンク用ブロー成形機」が、他に類を見ない画期的な設備であり、大幅なコンパクト化とコスト低減を実現したことが評価されております。「小型樹脂タンク用ブロー成形機」のシリーズ化を目的としたバージョンⅡの共同開発事業が終了し稼動を始めております。バージョンI、Ⅱをあわせて複数台の受注を抱えており、さらなる樹脂タンク成形分野における高機能化をめざし、新たな共同開発を進めております。
一昨年開発しました大きな省エネルギー効果を期待できるダイ内アキューム式ハイブリッドブロー成形機DAHシリーズにおいては、インフレーション技術で確立した高生産押出機の技術を組み合わせる事で、省電力効果と生産能力向上の両立を実現すべく開発を進めております。
リサイクル装置事業においては、中型の破砕機をリニューアルし、市場のニーズに合わせた用途開発に注力しております。
なお、当事業年度末における工業所有権(出願中を含む)の総数は、35件となっております。また、当事業年度の研究開発費は、30,178千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01651] S1005CIU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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