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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054MF

有価証券報告書抜粋 株式会社モリタホールディングス 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府や日銀による経済政策・金融緩和を背景に、企業業績や雇用情勢に改善が見られ緩やかな回復基調にありますが、消費税増税後の個人消費の低迷や円安による輸入材料価格の上昇など、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社グループは、積極的な営業展開に加え、原価低減の推進を図るとともに、新製品の開発に取り組み、業績の向上に努めてまいりました。
当連結会計年度の業績につきましては、特に消防車輌事業が好調に推移した結果、売上高は前年同期比277百万円増加し、71,943百万円(0.4%増)となり、営業利益は、前年同期比1,546百万円増加し、8,240百万円(23.1%増)、経常利益は前年同期比1,392百万円増加し、8,375百万円(19.9%増)となりました。当期純利益は、旧本社及び併設する工場の土地売却に伴う減損損失568百万円等を特別損失に計上しましたが、前年同期比1,182百万円増加し、4,709百万円(33.5%増)となり、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益において四期連続で過去最高を更新いたしました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①消防車輌
消防車輌事業の売上高は、マーケットシェアの向上に加え、補正予算関連の売上増もあり、前年同期比2,421百万円増加し、38,328百万円(6.7%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、前年同期比1,319百万円増加し、5,710百万円(30.0%増)となりました。

②防災
防災事業の売上高は、医療施設を中心にパッケージ型自動消火設備「スプリネックス」の販売が堅調に推移した結果、前年同期比980百万円増加し、18,425百万円(5.6%増)となりました。セグメント利益(営業利益)は、前年同期比100百万円増加し、1,531百万円(7.0%増)となりました。

③産業機械
産業機械事業の売上高は、新商品の拡販と部品・メンテナンスへ注力したものの、ギロチンプレス等の需要が減少した結果、前年同期比500百万円減少し、5,490百万円(8.3%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は、前年同期比81百万円減少し、224百万円(26.5%減)となりました。

④環境車輌
環境車輌事業の売上高は、塵芥車の受注及び販売が堅調に推移したものの、衛生車の需要がやや低調に推移した結果、前年同期比28百万円減少し、9,698百万円(0.3%減)となりました。セグメント利益(営業利益)は、前年同期比92百万円増加し、777百万円(13.4%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ3,100百万円減少の6,424百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、4,501百万円の収入(前年同期は4,310百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益7,723百万円の計上、減価償却費1,438百万円で資金が増加したことに対し、売上債権の増加額2,792百万円、法人税等の支払額2,890百万円で資金が減少したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,101百万円の支出(前年同期は5,565百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出2,774百万円によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、4,217百万円の支出(前年同期は1,939百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,875百万円、自己株式の取得による支出968百万円、配当金の支払額832百万円によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01653] S10054MF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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