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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056PE

有価証券報告書抜粋 株式会社アイチコーポレーション 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在におきまして当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国におきまして一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和により円安・株高傾向が継続し、消費税率引上げ後の個人消費への影響や円安による原材料価格の上昇があるものの、企業収益や雇用情勢が改善され、設備投資の動きが見られるなど景気は緩やかに回復基調で推移しております。一方、海外におきましては、米国の景気回復が見られるものの、欧州経済の低迷や中国等の新興国経済の減速、昨年秋以降の原油価格の変動の影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のなかで、当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度を18億13百万円(4%)上回る493億7百万円となりました。経常利益は前連結会計年度を13億85百万円(39%)上回る48億98百万円となりました。当期純利益は前連結会計年度を8億67百万円(39%)上回る30億93百万円となりました。
(3)戦略的見通し
当社グループの中長期的な経営戦略としましては、世界市場で高所作業車メーカーとして確固たる地位の確立をめざし、新商品の計画的な投入とグローバルな生産設備投資を進めてまいります。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、前連結会計年度より、5億53百万円多い36億99百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益47億28百万円、仕入債務の増加12億53百万円等の資金の増加要因と売上債権の増加17億72百万円、法人税等の支払額13億84百万円等の資金の減少要因によるものであります。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは、預け金の増加17億円、有形及び無形固定資産の取得による支出3億51百万円等の資金の減少要因があり、その結果減少した資金は、20億17百万円となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により9億92百万円の資金を使用いたしました。この結果、当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度に比べ5億79百万円(10%)増加し、63億18百万円となりました。
(5)経営者の問題認識と今後の方針について
当面、東日本大震災の復興に最大限貢献することで社会的責任を果たします。更に、今後ともさまざまな環境の変化を見極め、特装車事業はもとより、アフターサービス事業の拡大により経営体質の強化を図るとともに、品質の向上、商品開発力・営業力の強化、そして、コスト削減と原価の改善により、業績拡大と収益の確保に努めてまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01657] S10056PE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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