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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100584M

有価証券報告書抜粋 株式会社鶴見製作所 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府、日銀の経済政策・金融政策を背景として企業収益や雇用情勢・所得環境に改善が見られる一方で、急激な円安に伴う原材料価格の高騰や、消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減から個人消費の落ち込みが長期化しました。
また、海外においては、米国経済が堅調に推移しましたが、欧州や中国経済の成長鈍化、東欧や中東における地政学的リスクが高まるなど、景気は依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況の中で当社グループは、中期3ヶ年経営計画「Acceleration2015」の最終年度として、設定した課題を確実に履行すべく能動的な展開を図りました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は41,936百万円と前連結会計年度と比べ3,571百万円(9.3%)の増収、営業利益は4,932百万円と前連結会計年度と比べ520百万円(11.8%)の増益、経常利益は6,091百万円と前連結会計年度と比べ1,059百万円(21.1%)の増益、当期純利益は3,835百万円と前連結会計年度と比べ810百万円(26.8%)の増益となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
日本
国内部門につきましては、建設機械市場におきまして、引き続き東日本大震災の復興関連工事及び公共工事の増加に伴い、レンタル業者向けを中心に工事用水中ポンプの売上が増加すると共に、タイヤ洗浄機・pH中和処理装置の売上も増加し、低水位排水用水中ポンプの売上も順調に推移しました。
また、ゲリラ豪雨対策の雨水排水設備向けに大容量タイプの中・大型水中ポンプや浸水被害の復旧作業向け汎用水中ポンプの需要が高まるなど、売上は前年同期に比べ増加しました。
設備機器市場におきましては、工場向けは製造業の慎重な設備投資傾向が続いたため、厳しい状況ではありましたが売上は堅調に推移し、ステンレス製水中ポンプの売上が増加しました。
官公庁・浄化槽関連向けは、人件費・資材費の高騰及び人手不足による工事の遅れもありましたが、売上は横ばいとなり、管材・プラント関連向けの汎用水中ポンプは、住宅関連での消費税駆け込み需要の反動等もあり、売上は微減となりました。
これらの結果、売上高は36,566百万円と前連結会計年度と比べ1,426百万円(4.1%)の増収、セグメント利益は3,511百万円と前連結会計年度と比べ102百万円(2.8%)の減益となりました。

北米
北米市場におきましては、引き続き堅調な景気に支えられ、レンタル、建設及びビル設備市場での売上が増加しました。また、メキシコ向けの販売も引き続き好調に推移しました。
これらの結果、売上高は6,723百万円と前連結会計年度と比べ2,277百万円(51.2%)の増収、セグメント利益は887百万円と前連結会計年度と比べ391百万円(78.8%)の増益となりました。

その他
アジア地域におきましては、インフラ需要に支えられ、マレーシア水処理プラント物件の受注やインドネシア市場の需要の増加、シンガポール・香港における建設工事物件の増加により、全般的に売上は好調に推移しました。
この結果、売上高は10,104百万円と前連結会計年度と比べ1,912百万円(23.3%)の増収、セグメント利益は1,221百万円と前連結会計年度と比べ210百万円(20.8%)の増益となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純利益が6,091百万円の計上となり、営業活動による資金は3,077百万円の収入超過、投資活動による資金は△507百万円の支出超過、財務活動による資金は△761百万円の支出超過となり、現金及び現金同等物に係る換算差額414百万円を加えた当連結会計年度末の資金は8,190百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は3,077百万円と、前連結会計年度に比べ541百万円増加しました。
これは主に、売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は507百万円と、前連結会計年度に比べ38百万円増加しました。
これは主に、投資有価証券の売却及び償還による収入が少なかったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は761百万円と、前連結会計年度に比べ196百万円増加しました。
これは主に、社債の償還によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01662] S100584M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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