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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10056LM

有価証券報告書抜粋 北越工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策の効果が徐々に表れ始め、企業の収益力の向上や雇用の改善につながるなど、景気は上昇基調に推移いたしました。一方、世界経済は、米国経済は緩やかな回復を維持しましたが、中国経済の鈍化や欧州経済の停滞、原油安によるロシア経済の悪化など先行き不透明な状況となりました。
このような情勢のなかで、当社グループにおきましては、国内は堅調な建設業や回復しつつある製造業に対し、顧客ニーズに沿った提案営業に重点をおき、販売を強化してまいりました。一方、海外におきましては、引き続き新規販売・サービス体制の構築と、積極的なマーケティングによる市場のさらなる深耕に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は、国内が22,288百万円(前年同期比20.6%増)、海外が12,615百万円(前年同期比2.4%増)、全体で34,903百万円(前年同期比13.3%増)となりました。
損益につきましては、コスト削減や増産効果及び円安効果による海外売上の利益率改善により、営業利益は3,802百万円(前年同期比50.3%増)となりました。経常利益は4,242百万円(前年同期比43.1%増)、当期純利益は2,702百万円(前年同期比50.3%増)となり、各利益とも当社グループとしては過去最高を達成いたしました。

セグメント別の状況につきましては、次のとおりであります。
① 建設機械事業
建設機械事業では、国内は災害復興やインフラ整備、東京オリンピックに向けた首都再開発等に関連する土木・建設需要の高まりに沿って堅調に推移し、エンジンコンプレッサやエンジン発電機、車両系建設機械の出荷は前年同期を上回りました。一方、海外におきましては、中国は経済成長の鈍化に、北米は原油安によるシェール関連需要の低迷により出荷が減少しましたが、旺盛な新興国向け需要が下支えとなり、また円安効果もあって海外全体の出荷は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は27,928百万円(前年同期比16.2%増)、セグメント利益は4,180百万円(前年同期比51.0%増)となりました。

② 産業機械事業
産業機械事業では、企業の収益改善や政府の設備投資助成制度等による更新需要の増加により、工場設備用モータコンプレッサの出荷は前年同期を上回りました。
その結果、売上高は6,974百万円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益は959百万円(前年同期比2.5%増)となりました。


(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ1,014百万円増加し、5,262百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ637百万円増加し、2,361百万円の収入超過となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益、法人税等の支払額等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ732百万円増加し、725百万円の支出超過となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ209百万円増加し、670百万円の支出超過となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01663] S10056LM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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