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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004FHH

有価証券報告書抜粋 中野冷機株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当期は研究開発費として225百万円を投入し、主に下記のような研究開発を行いました。

日本
(1)新型リーチインショーケースの開発
スーパーマーケット向けに、従来タイプより10%以上の省エネを実現した新型リーチインケースを開発し、市場へ投入を開始しました。
この新型リーチインショーケースでは、奥行きを厚型・薄型、全高も多段型・セミハイ型をシリーズ化し、様々な規模の店舗に対応できるようにしています。
また、一部の機種では冷凍機内蔵型を開発し、小型店舗などの需要に対応しています。
(2)新型チルドショーケースの開発
コンビニエンスストア向けに、陳列商品の増加に対応するため、開口を広げ、棚段数を増やしたオープン多段ショーケースを開発し、新店ならびに改装店へ投入しました。
この新型ショーケースは、開口が広くなったにもかかわらず、従来の同型のショーケースと比べ、約5%の省エネを達成しました。
(3)ショーケース照明のLED化推進
照明による庫内熱負荷を減らし、省エネを図るために、従来からの白色系LED照明の他に、精肉・鮮魚が映える赤味を加えた光色の生鮮専用LED照明を複数開発し、色合いを選択できるようにしました。
これにより、陳列商品毎に最適な色のLED照明を選べるようになりました。
新店だけではなく、既存店舗のショーケースにもLED照明を容易に装着できるように工夫し、お客様の要望に対応しています。
中国
(1)冷凍、冷蔵ショ-ケースのフルモデルチェンジの実施
ショーケースの内部基本構造の見直しから省エネルギーの追及、および外部デザインの市場ニーズの変化も含め、冷凍、冷蔵ショ-ケースのフルモデルチェンジを実施し、120機種を市場に投入する予定です。
(2)薄型ショーケースの開発
客先のニーズに対応し、多段ケースから平ケースまで薄型ケースのラインアップを完成させ市場に投入しました。
(3)コンビニエンス・ストア向けショーケースのモデルチェンジ
コンビニエンス・ストア向けの中温多段ケース、リーチインケースをモデルチェンジし、コスト競争力を強化しました。
(4)高級スーパー向けオリジナルショーケースの開発
高級スーパー向けのオリジナルケースについて、外装デザインを強化し、オリジナルのLED照明を開発するなど、他社との差別化を図りました。


(1)低温アイランドショーケースの引戸取り付け対応
既存店ショーケースの省エネ化を図るため、低温アイランド型オープンショーケースに引戸を取り付ける提案を行い、実際に店舗で改造施工する例が増えてきました。
引戸を取り付け、運転制御を見直すことで、約30%の省エネ効果が得られます。
(2)R410A冷媒化の推進
温暖化係数が、R404A冷媒の約半分のR410A冷媒を使用した冷凍機システムを積極的に新店に提案、施工実績を増やしました。
節電に貢献するばかりか、冷媒充填量の低減にも役立っています。
(3)全高1800Hショーケースの開発
より商品が取り易くなるよう、全高を抑え、棚位置を低くしたスーパーマーケット向け壁面用ショーケースを開発し、お客様のきめ細かな要求に応えています。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01671] S1004FHH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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