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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004FHH

有価証券報告書抜粋 中野冷機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の「会計処理基準に関する事項」に記載した、重要な資産の評価基準及び評価方法、重要な引当金の計上基準等にしたがって継続的に厳格な処理を行っております。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は434億62百万円、経常利益は75億91百万円、当期純利益は46億53百万円となり、前連結会計年度に比較して増収増益となりました。売上についてですが、スーパーマーケット及びコンビニエンス・ストア向け売上が好調に推移した結果、昨年の業績を大きく上回る実績を残すことができました。一方、中国子会社についてですが、中国国内向け販売は景気の下振れ等により顧客であるスーパーマーケットの店舗改装、新規出店等が低調なため厳しい競争に晒されており依然厳しい状況が続いています。そのような中、積極的な営業活動に努め売上高は昨年を上回る数値を確保できましたが、利益の面では減益を余儀なくされました。
①売上高の分析
国内では、スーパーマーケット向けが好調に推移し、特にコンビニエンス・ストア向け売上は大きく伸ばすことができました。その結果、国内での売上高は昨年の業績を大きく上回る前年同期比39.3%増の405億98百万円となりました。一方、中国の連結子会社の売上高は、依然厳しい状況が続いています。そのような中、積極的な営業活動に努め売上高は昨年を上回る数値を確保し、前年同期比14.4%増の30億94百万円となりました。
②売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価率は、売上高の増加、また比較的施工工事などを伴う売上が少なかったこともあり、前連結会計年度より4.2ポイント改善し77.4%となりました。販売費及び一般管理費は荷造運賃、アフタサービス関連費用や人件費が増加した結果、前連結会計年度より2億83百万円増加し23億67百万円となりました。
③営業利益
営業利益は売上高の増加等により、前連結会計年度より36億78百万円増加し、74億42百万円となりました。
④営業外収益及び費用
営業外収益は前連結会計年度より62百万円増加し1億57百万円となりました。営業外費用は前連結会計年度に比較して5百万円減少し8百万円となりました。
⑤経常利益
経常利益は売上高の増加等により、前連結会計年度より37億46百万円増加し、75億91百万円となりました。
⑥特別利益及び損失
特別利益及び損失は、投資有価証券売却益が2百万円あったことにより、利益純額として前連結会計年度より2百万円増加し△1百万円となりました。
⑦当期純利益
当期純利益は前連結会計年度より22億92百万円増加し、46億53百万円となりました。
(3)財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比較して107億86百万円増加して451億34百万円となりました。
(流動資産)
当連結会計年度末の流動資産の残高は399億77百万円となり前連結会計年度末に比較して106億71百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が前連結会計年度末比101億76百万円増加したこと、さらに商品及び製品が前連結会計年度末比3億51百万円増加したことによります。
(固定資産)
当連結会計年度末の固定資産の残高は51億57百万円となり前連結会計年度末に比較して1億15百万円の増加となりました。これは主に投資有価証券が1億79百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末の流動負債の残高は前連結会計年度末に比較して57億14百万円増加して140億44百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が前連結会計年度末比14億84百万円減少し、一方、電子記録債務残高が40億30百万円発生したこと、未払法人税等が前連結会計年度末比25億80百万円増加したこと、さらに未払消費税等が前連結会計年度末比5億73百万円増加したことなどによります。
(固定負債)
当連結会計年度末の固定負債の残高は前連結会計年度末に比較して1億31百万円増加して32億43百万円となりました。これは主に退職給付引当金が前連結会計年度末に比較して24億56百万円減少し、一方、退職給付に係る負債が26億7百万円発生したことによります。
(純資産の部)
当連結会計年度末の純資産の部の残高は前連結会計年度末に比較して49億40百万円増加して278億46百万円(少数株主持分16億29百万円を含む。)となりました。これは主に利益剰余金が前連結会計年度末に比較して44億36百万円増加したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01671] S1004FHH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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