シリウスビジョン株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)

現在の日本経済は、政府主導の財政金融政策による円安株高の影響を受け、景気は緩やかな回復基調にあると思われます。しかし、実際の経済活動においては必ずしも好調とは言えず、当社グループのような機械装置産業では十分に受注が伸びない状況が続いております。また、海外市場においても円安の影響はあるもののコスト競争は非常に厳しく、市場環境は厳しいと言わざるを得ません。
このような状況の中で、「良くて・安くて・直ぐに間に合う製品創り」を目指し、当社グループ独自の技術を更に進歩させるべく研究開発活動を行ってまいりました。今後も国内外を問わず、お客様から当社グループの製品なら安心と評価をいただけるよう新製品・新技術の開発に取り組んでまいります。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費は94百万円でありました。また、当連結会計年度における工業所有権は26件、出願中の工業所有権は9件であります。