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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052P3

有価証券報告書抜粋 株式会社カワタ 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは「業界トップ技術」のカワタグループとして、「高機能かつ操作性に優れた」プラスチック加工合理化機器の独自製品の研究開発を進めるとともに、長期成長の基盤となるべき新技術の基礎的研究と新規分野製品の開発に取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費の総額は171,727千円であり、主として日本及び中国(東アジア)において研究開発活動を行っております。その主な内容は、次のとおりであります。

(1) 日本

当該セグメントにおける研究開発費の金額は156,786千円であり、主な内容は次のとおりであります。
① 乾燥・酸素除去性能を維持しながら、低価格化を実現した窒素乾燥機(DOシリーズ)を開発いたしました。
② コンパクト化と低価格化を目指し、新型計量混合機LC―50Zを開発し、モニタ機による評価をスタートいたしました。
③ 高効率乾式分散混合機「(ナノパージョン)HDPE―100」に続き、HEPD―2を開発し、上市いたしました。100m/sの周速度を実現しながら、小型・コンパクトであり、電池、食品、化粧品などの研究開発への応用が期待されます。
④ 従来のロスインウェイト式連続粉体供給装置であるファインズビットを改良し、コンパクト化と操作性の向上を実現し、上市いたしました。
⑤ 微粉分級装置の開発について、サブミクロン級の精密分級(0.5μm粗粒カット)を実現いたしました。今後はさらなる微粒化分級を目指すとともに、当該技術の応用展開を推進していきます。
⑥ 大幅な省エネを実現するインバータチラーKCWⅢ―15~60fza―Ⅳ(15・20・25・30・40・50・60馬力)を開発いたしました。
⑦ 新型コントローラを開発し、TW・KCO・KCW全機種に搭載いたしました。最新の基盤・IC部品・IT技術を採用し、オプションにてタブレットによる装置遠隔操作も可能にいたしました。

(2) 東アジア

当該セグメントにおける研究開発費の金額は14,941千円であり、主な内容は次のとおりであります。
① 従来の光学レンズ、導光板成形専用機であるクリーン仕様ハニカム式脱湿乾燥機DF―ZC―KSシリーズの商品価値、商品競争力を高めるため、操作性、作業性、コストパフォーマンスを向上させ、省エネルギー化、省スペース化を含めた改良型新機種(型式:DFG―15~75ZC―KS)の開発を進め、当連結会計年度中に開発を完了いたしました。
② 従来の計量混合機WACシリーズ、CACシリーズの商品価値、商品競争力を高めるため、操作性、作業性、コストパフォーマンスを向上させ、省スペース化を含めた改良型新機種WB(VB)シリーズは、更に大能力対応が可能な大型機種(型式:WB(VB)―250―KS)の開発を進め、当連結会計年度中に開発を完了いたしました。

なお、上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01694] S10052P3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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