シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004XLZ

有価証券報告書抜粋 株式会社タクミナ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前期との比較分析は行っておりません。
また、文中の将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、72億16百万円となりました。
各品目別の販売状況につきましては、「第2[事業の状況]1[業績等の概要](1)業績」をご参照ください。
売上原価は、42億87百万円となっております。この結果、売上総利益は29億28百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、23億43百万円となっております。主な内訳は、給与手当6億77百万円、賞与引当金繰入額1億24百万円、研究開発費2億36百万円です。なお、売上高販管費比率は32.5%となっております。この結果、営業利益は5億85百万円となりました。
営業外収益は、80百万円となっております。主な内訳は、受取利息及び配当金22百万円、投資有価証券運用益19百万円、助成金収入16百万円です。
営業外費用は、15百万円となっております。主な内訳は、支払利息9百万円です。
この結果、経常利益は6億49百万円となりました。
当期純利益については、法人税等を2億27百万円計上し、4億22百万円となりました。
以上の結果、1株当たり当期純利益は67円72銭となりました。

(2)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は90億18百万円となりました。
流動資産の残高は51億26百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金10億73百万円、売上債権33億38百万円、棚卸資産5億88百万円であります。
固定資産の残高は38億91百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産20億32百万円、無形固定資産1億19百万円、投資その他の資産17億39百万円であります。
負債につきましては38億21百万円となりました。
流動負債の残高は24億円97百万円となりました。主な内訳は、仕入債務15億41百万円、短期借入金2億37百万円、賞与引当金2億8百万円であります。
固定負債の残高は13億24百万円となりました。主な内訳は、長期借入金5億22百万円、退職給付に係る負債5億70百万円であります。
純資産につきましては51億96百万円となりました。主な内訳は、資本金8億92百万円、資本剰余金7億34百万円、利益剰余金32億59百万円であります。
以上の結果、自己資本比率は57.6%となりました。

(3)中長期的な経営戦略
2014年4月からスタートしました中期計画では、「精密ポンプのリーディング・カンパニー」を目指して、さらなる技術の発展を心掛け、既存の市場に加えて新しい柱となる市場開拓に注力してまいります。また、お客様から一層の安心感、信頼感を持って頂けるよう、ユーザー本位の経営理念を基に活動を行ないます。
具体的な経営戦略としては、以下の3項目に取り組みます。
① 柱となる市場の開拓強化
当社グループは、「スムーズフローポンプ(高精密ダイヤフラムポンプ)」単品及び装置を足掛かりに、ケミカル・素材等の分野を柱となる市場に育てることを目指しております。ケミカル・素材市場の中でも独自のポジションを築きつつある電池や塗工の分野に対しては、より一層の陣容・戦術強化をはかり、認知活動を推進します。また、国内外ともに水インフラへの需要が高まるなか、「水の殺菌・滅菌」、「環境保全・水処理」といった既存市場についても、一層の資源投入と新たな商品開発・提案を行い、ユーザーの開拓を目指してまいります。

② 海外営業の強化
製造業の海外移転化や新興国の経済成長など海外市場の位置づけは、ますます高まっております。当社グループでは、海外市場向け製品や海外規格対応品の開発などを積極的に展開中であり、業界でも他に例を見ない世界トップレベルのユニークな製品により、海外における市場・売上の拡大とブランド確立を目指しております。米国子会社及び韓国子会社を中心に販売ネットワークの整備及び見直しなどを実施してまいります。
③ 基礎研究・製品開発力の強化
コアコンピタンス(競争力のあるコア技術)における要素技術研究の充実と開発のスピードアップをはかり、有力企業や大学などの研究機関との連携をさらに強化し、国内はもとより世界の中での独創的な商品づくりを目指してまいります。

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
「第2[事業の状況]1[業績等の概要](2)キャッシュ・フロー」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01711] S1004XLZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。