シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EBI

有価証券報告書抜粋 株式会社福田組 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、脱デフレを目指した日銀の金融緩和や景気を刺激する財政政策など、いわゆるアベノミクスが下支えし、総じて緩やかな回復基調となった。一方で円安による原材料などの輸入価格高騰や働き手不足による企業の人件費増などによる減収要因も顕在化しており、やや景気に減速傾向もみられる状況となっている。
建設業界においては、公共建設投資は、一部で国土強靭化計画などに伴う明るさも見られるが、地方都市圏では回復を実感するまでには至っていない。また、民間建設投資は、東京オリンピック・クリーンエネルギー関連などで緩やかな回復傾向もみられるが、経済見通しの不安定さから企業の設備投資意欲は高まらない状況が続いている。
このような情勢のもと、当社グループでは、限られた経営資源を最大限有効に活用すべく、厳密な経営計画の策定とその進捗管理を徹底している。また、グループ間の情報交換や業務交流を活性化させ、より一層グループ連携の深化に努めてきた。その結果、当連結会計年度における当社グループの連結業績は次のとおりとなった。
受注高は前年同期比13.7%増の1,618億円余、売上高は同14.8%増の1,462億円余となり、利益については、営業利益は前年同期比36.4%増の56億円余、経常利益は同54.0%増の63億円余、当期純利益は71.8%増の56億円余となった。

なお、セグメント別の業績は次のとおりである。
(建設事業)
売上高は前年同期比12.3%増の1,393億円余となり、セグメント利益も工事採算性の向上などにより、前年同期比36.6%増の55億円余となった。
(不動産事業)
売上高は前年同期比129.8%増の67億円余となり、セグメント利益は前年同期比60.8%増の3億円余となった。
(その他)
売上高は前年同期並みの5億円余となったが、セグメント利益については前年同期比37.6%減の1千万円余となった。

(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、受注の増加局面において支出が先行したことなどから、利益増加に比して少ない、5億円余の収入超過にとどまった。(前連結会計年度は、24億円余の収入超過)
投資活動によるキャッシュ・フローは、建設に関わる設備投資などがあったものの、投資有価証券の売却などにより、30億円余の収入超過となっている。(前連結会計年度は、14億円余の収入超過)
財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の圧縮を積極的に努めた結果、62億円余の支出超過となった。(前連結会計年度は、42億円余の支出超過)
これにより、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物期末残高」は前連結会計年度末に比べ26億円余減少して、135億円余となった。



従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00196] S1004EBI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。