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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052HH

有価証券報告書抜粋 シャープ株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループ(当社及び連結子会社)は、独自技術の開発を経営理念に掲げ、製品はもとより新材料や生産技術の開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っている。
研究開発体制としては、基礎・応用研究開発を担当する研究開発本部、生産技術を担当する生産技術開発本部、ビジネスソリューション関連の研究開発を行うビジネスソリューション開発本部、ディスプレイデバイス関連の研究開発を行うディスプレイデバイス開発本部、さらには新規事業・商品開発と新規チャネル及び地域にフィットした商品開発を行う新規事業推進本部、各事業本部に所属する目的別開発センター、具体的な製品設計を担当する事業部技術部、全社横断的な技術・商品開発を推進するプロジェクトチームからなる体制としている。また、海外の優秀な人材の活用と海外現地のインフラやニーズに対応した開発を行う目的で、英国、米国、中国他に研究開発拠点を設け、グローバルな開発体制の下、密接な連携・協力関係を保ち、先進技術の研究開発を効率的に進めている。当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は141,042百万円である。この内、プロダクトビジネスに係る研究開発費は67,182百万円、デバイスビジネスに係る研究開発費は52,643百万円、全社(共通)に係る研究開発費は21,217百万円である。
なお、セグメントごとの主な研究成果は、次のとおりである。

(1) プロダクトビジネス
家庭で4K映像を視聴できる高画質、高音質の、業界で初めて4K試験放送の受信・録画・再生が可能な、狭額縁液晶パネルとエッジカットを施した前面パネルによる「フレームレス構造」を採用した 、業界で初めてMEMS-IGZOディスプレイを搭載した等、新たな価値を提供する商品をはじめとして、クラウドHEMSと組み合わせて効率的なエネルギーマネジメントを実現した、業界で初めて小さな水滴を吹きつけて繊維の奥の汚れをはじき出す「マイクロ高圧洗浄」を搭載した、業界で初めて上下2段で焼き料理と蒸し料理の同時調理を実現した、業界で初めてパワーヘッドを丸ごと水洗いできる、クラス最大容量の「メガフリーザー」を採用した、噴き出す風を清潔にする「風クリーンシステム」を採用した、などの特長商品を創出した。

(2) デバイスビジネス
IGZO技術の応用と独自の回路設計手法の確立によりディスプレイデザインの自由度が飛躍的に向上した、業界で初めて暗闇(0ルクス)でのカラー撮影を実現した、近赤外光下での撮影にも対応した業界最高可視光感度(590mV)のおよび業界最高感度(1,450mV)の、業界最高感度(1,420mV/lux-sec)を実現した、NTSC比90%の高色再現性において業界最高の全光束(8.3lm)を実現した、業界で初めて1系統の回路で明るさに応じた調色を実現した、業界最高の光出力(180mW)を実現したなどを開発した。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01773] S10052HH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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