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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054SZ

有価証券報告書抜粋 パイオニア株式会社 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当社を取り巻く事業環境につきましては、自動車産業は新興国を中心に今後も継続して成長が見込まれており、また、先進国では自動運転や安全・安心をキーワードに、自動車のIT化が進んでいます。さらにカーエレクトロニクス製品の純正装着比率が高まるなど、当社は今後の成長に向けて大きな変革局面を迎えています。
当社はこの変革局面を、将来を勝ち抜くための絶好の機会と捉え、カーエレクトロニクスに経営資源を集中し、新たな成長戦略に取り組むことで、車室空間における快適、感動、安全・安心を創出する「総合インフォテインメント」のリーディングカンパニーを目指してまいります。
この目指す姿の実現に向け、事業ポートフォリオを見直し、ホームAV事業およびDJ機器事業等の外部パートナーへの譲渡や体制のスリム化を本年3月に完了させ、4月からは、カーエレクトロニクス事業を主体とした機能別組織に体制を再編成しました。今後は、これまで取り組んできました生産拠点の再編や製品構造の標準化・共通化によるコスト低減効果に加え、カーAV製品やカーナビゲーションシステムの機種統合による開発効率の向上と開発コストの削減により、経営基盤を強化してまいります。
また、情報サービス事業の強化や、自動運転を見据えた高精度地図データへの取組みおよび危険予測技術の開発など、車がネットワークにつながることで実現する、安全・安心で快適な車室空間の推進・普及を目指した取組みを加速するとともに、OEM事業において、ソリューション提案力の強化や、運転席周りを構成するキーモジュールなどの強化、カースピーカーへの本格的な取り組みにより、既存顧客との取引拡大や新規顧客の獲得による売上拡大と収益力強化を図ってまいります。
さらに、大きな伸長が予想される新興国でのスモールカーを対象とした新たなビジネスに挑戦するほか、新規事業では、有機EL照明事業と医療・健康機器関連事業に特化し、戦略パートナーと連携して効率的に事業を育成してまいります。
以上、2016年3月期は、持続的な成長に向けた経営基盤の強化に全力で取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01794] S10054SZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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