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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054N2

有価証券報告書抜粋 株式会社三社電機製作所 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


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(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。
連結財務諸表の作成に際し、貸倒債権、棚卸資産、法人税等、退職給付債務、アフターサービス、偶発事象や訴訟等に関して判断を行い、継続して評価を行っております。なお、見積り及び判断は、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる要因に基づき行っており、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高は、半導体事業において海外を中心に需要が回復したことにより堅調に推移したものの、電源機器事業において生産拠点統合により新規導入した生産設備の一部で稼働遅延が発生し、上期の生産及び販売が低調に推移したことや、太陽光パワーコンディショナの売上が減少したことが減少要因となり、前連結会計年度に比較し5.0%減少し221億1千3百万円となりました。
セグメント別の状況は「第2 事業の状況 1.事業等の概要 (1)業績」に記載しているとおりであります。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、電源機器事業において、生産拠点統合による新棟建設や設備導入により減価償却費が増加したものの、売上高に対する比率は0.7ポイント改善し71.1%となりました。また、販売費及び一般管理費は、主に運賃荷造費が増加したことにより前連結会計年度に比較し7百万円増加し40億8千5百万円となりました。
③ 営業利益
半導体事業の売上高が増加したものの、電源機器事業において売上高が低調に推移したことにより前連結会計年度に比較し1億9千万円減少し23億1百万円の営業利益となりました。
④ 経常利益
為替差損が当連結会計年度において3千7百万円となったことなどにより経常利益は、前連結会計年度に比較し2億9千2百万円減少し22億8千9百万円となりました。
⑤ 当期純利益
税率変更による影響などにより法人税等調整額が前連結会計年度と比較し8千万円増加し1億3百万円計上したことにより、法人税等を差し引いた当期純利益は前連結会計年度に比較し1億4千5百万円減少し15億6百万円となりました。
(3)当連結会計年度末の財政状態の分析
① 資産、負債及び純資産
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ4億5百万円増加し、280億7百万円となりました。これは、主に受取手形及び売掛金が6億9千3百万円、流動資産のその他が3億4千9百万円減少した一方で、現金及び預金が9億9千2百万円、商品及び製品が5億9千4百万円増加したことによるものです。
負債については、前連結会計年度末に比べ15億3百万円減少し、93億4千2百万円となりました。これは、主に未払金が9億2千9百万円、買掛金が1億9千6百万円、未払法人税等が1億8千1百万円、退職給付に係る負債が1億2千5百万円減少したことによるものです。
純資産については、前連結会計年度末に比べ19億9百万円増加し、186億6千5百万円となりました。これは主に為替換算調整勘定が4億6千4百万円増加したことと、当連結会計年度の純利益15億6百万円によるものです。
② キャッシュ・フロー
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については「第2 事業の状況 1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載しているとおりであります。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 4.事業等のリスク」に記載しているとおりであります。
(5)経営戦略の現状と見通し
「第2 事業の状況 3.対処すべき課題」に記載しているとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01821] S10054N2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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