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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005890

有価証券報告書抜粋 三信建設工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、企業収益が改善し、それによる雇用環境の改善により消費増税後の落ち込みから個人消費が緩やかに持ち直しつつあり、今後も低金利、円安及び原油安による良好な企業経営環境を背景に、緩やかな経済回復基調は継続していくものと思われます。
当社の場合は、主として地盤注入工、アンカー・斜面安定工、地盤改良工等の地盤関連技術の専門工事に特化し、V-JET、グランドフレックスモール、CPGガイドアーク、ハイスペックネイリングなどの時代のニーズに合った新技術の開発及び改良を行い、また固有の技術力の向上を図りつつ相応した事業規模で「選択と集中」を基本戦略として堅実に経営を続けております。更に、CPG、WILL、MITS、トンネル裏込注入などが国土の復旧・復興及び震災対策並びに国土強靭化に伴うインフラ整備に貢献するとともに、受注工事高、完成工事高及び利益等の事業計画達成に全力を挙げて取り組んでまいりました。
受注工事高につきましては、東日本大震災の復旧、震災対策及び耐震補強関連需要等が寄与し96億13百万円(前年同期比5.8%減)となりました。
完成工事高につきましては、前事業年度からの繰越工事高及び当事業年度の受注工事高が減少したことにより、97億65百万円(前年同期比6.6%減)となりました。
利益面につきましては、大型付加価値工事の完成工事高への計上により、営業利益は3億7百万円(前年同期比27.5%減)となりました。また、為替相場が円安に推移したことによる為替差益の計上等により、経常利益は4億59百万円(前年同期比9.9%減)、減損損失及び繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額の計上等により、当期純利益は3億89百万円(前年同期比34.7%増)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
なお、当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(東日本事業グループ)
地盤注入工、地盤改良工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は60億39百万円(前年同期比8.2%減)となり、セグメント利益は7億50百万円(前年同期比19.7%減)となりました。
(名古屋支店)
アンカー・斜面安定工、地盤注入工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は9億67百万円(前年同期比22.5%減)となり、セグメント損失は84百万円(前年同期は21百万円のセグメント利益)となりました。
(西日本事業グループ)
地盤注入工、アンカー・斜面安定工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は7億89百万円(前年同期比21.5%増)となり、セグメント利益は19百万円(前年同期は67百万円のセグメント損失)となりました。
(海外事業グループ)
地盤注入工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は10億49百万円(前年同期比21.7%減)となり、セグメント損失は39百万円(前年同期は3百万円のセグメント利益)となりました。
(その他)
地盤注入工、アンカー・斜面安定工を主とした土木工事から構成され、セグメント完成工事高は9億20百万円(前年同期比45.0%増)となり、セグメント利益は1億17百万円(前年同期比123.5%増)となりました。

「第2 事業の状況」における各事項の記載については、消費税等抜きの金額で表示しております。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高が前事業年度末より6億25百万円減少し、当事業年度末は21億82百万円になりました。その内訳は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は2億10百万円(前年同期は11億99百万円の獲得)となりました。
これは主に、税引前当期純利益、非資金項目の減価償却費及び減損損失により資金が増加したものの、仕入債務の減少、法人税等の支払い及び売上債権の増加により資金が減少したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4億18百万円(前年同期比56.8%増)となりました。
これは主に、投資有価証券、有形・無形固定資産の取得により資金が減少したことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は50百万円(前年同期比43.5%増)となりました。
これは主に、配当金の支払により資金が減少したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00202] S1005890)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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