シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YVY

有価証券報告書抜粋 TOA株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、①セキュリティ&セーフティ、②インフォメーション&コミュニケーション、③プロフェッショナルオーディオを事業領域とするメーカーとして、顧客ニーズを先取りし、高品質かつ自然や社会環境にも配慮した独創的な商品作りを目指し、音響、映像分野に加え、無線やネットワークなど通信関連の技術分野を中心に基礎技術、応用技術の研究及び新商品の開発を行っております。
これらの研究開発活動における開発関連部門の人員は当連結会計年度末現在で280名であります。また、当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3,157百万円であります。
なお、これらの研究開発活動は全報告セグメントを対象とするものであり、その成果として、当連結会計年度に発売した主な新商品は以下のとおりです。
・IPネットワーク経由でフルHD画質の高精細映像を配信する防犯カメラシステム「TRIFORAシリーズ」21機種を発売いたしました。画像圧縮方式には、滑らかな動画を高密度で圧縮するH.264を採用し、従来のアナログシステムの約6倍(当社比)にあたるフルHD(1920×1080pixel)画質の高精細映像を、最大30fpsのフル動画で、ライブ表示、記録・再生することが可能です。映像の閲覧は、レコーダーに接続したモニターテレビで行えるほか、専用ソフトをインストールしたパソコン上でも行うことが出来ます。最大でカメラ512台を一括管理するシステムを構築可能で、システムの拡張性に優れ、大規模施設の監視用途にも対応します。
・デジタルアンプを搭載し、業界初となる新機能を多数実現した「ワイヤレスアンプ」9機種を発売いたしました。軽量かつコンパクトなポータブルタイプの拡声器で、デジタルアンプの採用やチューナー電源オフ機能による省電力など基本性能のアップに加え、2台のワイヤレスアンプをリンクさせて最大10本のマイクが使用できる機能や、再生スピードを変更しても音程を保持する機能など業界初の機能を多数搭載しております。幼稚園や保育園、小中学校、会議室、冠婚葬祭など式場、選挙活動、商業施設でのイベントなどでの使用を見込んでおります。
・高解像度メガピクセルカメラと、内蔵SSDに録画映像を記録する録画機能を一体化させた「屋外ドームカメラ一体型レコーダー」1機種を発売いたしました。録画映像の確認等は本機の有線LANで、パソコンから行うことが出来ます。本シリーズは、2013年10月に各種操作を無線LANで行うことが出来るモデルを先行発売していますが、より多様なニーズに対応するため、有線LANモデルを発売し、シリーズを拡充いたしました。
・利便性の高い赤外線式と、通信の信頼性が高い有線式を統合できる「会議システム」8機種を発売いたしました。接続できる会議ユニットの最大数が192台で、既に発売済みの赤外線式に加えて、有線式の組み合わせも自由に選択できるシステムとなり、さまざまな会議形態に合わせた会議システムの構築が可能です。自治体や委員会の議会場や、各種企業、団体の会議室などでの使用を見込んでおります。
・コンパクトサイズでありながら高音質で迫力のある音の再生を実現した「コンパクトアレイスピーカー」6機種を発売いたしました。5.5インチのダブルウーハーと1.4インチコンプレッションドライバーを採用し、ハイパワーで迫力のある音の再生が可能です。さらに高音域では、当社独自の波面制御スロートにより緻密な音の制御を行うことで、遠達性に優れた高音質を実現しています。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01831] S1004YVY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。