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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YXI

有価証券報告書抜粋 santec Holdings株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2015年6月18日)現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたりましては、資産・負債の評価及び収益・費用の認識について重要な会計方針に基づき見積り及び仮定による判断を行っており、経営者はこれらの見積り及び仮定に関して継続して評価を行っております。実際の結果につきましては、見積り特有の不確実性があるため見積りと異なる可能性があります。
(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、前年同期比2.5%増、78百万円増収の3,155百万円となりました。国内売上高は、前連結会計年度に比べて14.7%増、249百万円増収の1,947百万円となり、海外売上高は、12.4%減、171百万円減収の1,208百万円となりました。
事業別売上高の概況については、「1 業績等の概要、(1)業績」に記載のとおりであります。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は前年同期比11.1%減少の1,576百万円となり、売上高に対する売上原価率は7.6ポイント改善し50.0%となりました。これは、利益率の高い製品の売上高が増加したことによるものであります。
販売費及び一般管理費は、前年同期比19.2%増加の1,342百万円となりました。これは、人件費及び研究開発費の増加によるものであります。販売費及び一般管理費の売上高に対する比率は、前年同期比5.9ポイント悪化の42.5%となりました。
③ 営業利益
営業利益は、利益率の高い製品の売上高が増加したことにより、前年同期比57百万円増益の237百万円となりました。営業利益率は、前連結会計年度に比べて1.7ポイント改善して7.5%となっております。事業別に見ますと、光部品関連事業の営業利益は8百万円、営業利益率0.8%、光測定器関連事業の営業利益は147百万円、営業利益率9.0%、システム・ソリューション事業の営業利益は81百万円、営業利益率18.1%となっております。
④ 営業外損益
営業外収益は、前連結会計年度の172百万円から、228百万円と55百万円の増加となりました。これは、主に受取配当金が増加したことによるものであります。
営業外費用は、前連結会計年度の44百万円から、40百万円と3百万円の減少となりました。これは、主に賃貸不動産関係費用が減少したことによるものであります。
⑤ 経常利益
経常利益は、前年同期比116百万円増益の424百万円となりました。これは、主に営業段階での収益性が改善したことによるものであります。
⑥ 特別損益
特別利益は、前年同期比で273百万円増加し、285百万円となりました。これは、受取補償金の発生及び投資有価証券償還益の増加によるものであります。
特別損失は、前年同期比で123百万円増加し、168百万円となりました。これは、減損損失の増加及び投資有価証券評価損の計上によるものであります。
⑦ 法人税等
法人税等は、前年同期比で52百万円増加し、86百万円となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益の増加によるものであります。
⑧ 当期純利益
当期純利益は、454百万円と前年同期比で213百万円の増益となりました。
(3) 財政状態の分析
① 資産
資産合計は、前連結会計年度の8,690百万円に対し、482百万円増加の9,173百万円となりました。
流動資産の増加(643百万円)は、現預金が190百万円、売上債権が213百万円、たな卸資産が133百万円、それぞれ増加したことが主な要因であります。固定資産の減少(160百万円)は、主に賃貸等不動産及び遊休地について、140百万円の減損損失を計上したことによるものであります。
② 負債
負債合計は、前連結会計年度の1,039百万円に対し、161百万円増加の1,201百万円となりました。
流動負債は、当連結会計年度は667百万円となり、前連結会計年度に比べて206百万円増加しました。主な要因は、未払法人税等の増加と、未払費用等のその他流動負債の増加によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度に比べて44百万円減少し、534百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債の減少によるものであります。
③ 純資産
純資産合計は、前連結会計年度の7,650百万円に対し、321百万円増加の7,971百万円となりました。主な要因は、当期純利益の計上に伴い利益剰余金が382百万円増加したことによるものであります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針
経営者の問題認識と今後の方針につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01870] S1004YXI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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