有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053J2
横河電機株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1) 研究開発の目的
当社グループは、「YOKOGAWAは 計測と制御と情報をテーマに より豊かな人間社会の実現に貢献する」という企業理念に基づき、絶え間なく研究開発活動を行い、最先端技術を創出してまいります。
(2) 研究開発の体制
産業構造が激しく変化している現在においては、市場やユーザのニーズを深く知り、シーズとニーズの両面から
事業機会を発掘することが必要となります。当社グループの研究開発は、従来の研究開発機能に市場開拓の機能を
加え、中長期的な活動を進めています。当社グループで保持し、強化すべき中核技術の研究開発を行う一方で、アイデア創出、研究、実証のスパイラルを回し、新しい事業の種を産み出すイノベーション活動に取り組むための研究開発体制を整えています。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究開発の状況及び研究開発費の金額は次のとおりです。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は257億87百万円となっています。
基礎研究である先端技術開発向け研究開発費は、以下に含まれています。
制御事業 219億35百万円
計測機器事業 27億79百万円
その他事業 10億72百万円
合計 257億87百万円
(3) 制御事業
プラント、工場などの生産設備の制御・運転監視を行う分散形生産制御システム、生産現場に配置される流量計、差圧・圧力伝送器、プロセス分析計などのフィールド機器、各種ソフトウエアなど、総合的なソリューションに関する研究開発を行っています。
制御事業における当連結会計年度の主な成果は以下のとおりです。
・工場内情報連携によるトータルソリューションを提供するFA向けフレキシブル・ファクトリー・コントローラ「VC100シリーズ」を開発
・業界最高クラスの長距離測定と温度分解能の光ファイバ温度センサ「DTSX3000」を開発
・石油・天然ガスのアップストリーム工程に適した低消費電力型の差圧・圧力伝送器「DPharpシリーズ」を開発
・モジュールの着脱が簡単な新構造とBluetooth対応により、保守性と操作性の向上を実現するSMARTDAC+ データア
クイジションシステム「GM」を開発
・システム構築・設置の工数削減、工期短縮に貢献する統合生産制御システム「CENTUM VP R6.01」を開発
・デジタル入出力・アナログ信号対応のスイッチ、電磁弁、伝送器などの有線機器をISA100 Wireless準拠の無線機
器に変えるマルチファンクションアダプタを開発
・ソリッドステートタイプの「ProSafe-SLS」も含めた一括監視により操業を効率化する安全計装システム
「ProSafe-RS R3.02.20」を開発
(4) 計測機器事業
波形測定器、光通信関連測定器、信号発生器、電力・温度・圧力測定器等、先端産業に不可欠なマザーツールと
して、お客様の新製品の開発・生産をサポートする計測機器を研究開発しています。また、ライフサイエンスビジ
ネスでは生きた細胞の観察に用いる共焦点スキャナや創薬支援装置等の開発を行っています。
計測機器事業における当連結会計年度の主な成果は以下のとおりです。
・ 静電容量式タッチパネルを採用し操作性に優れた高性能光ファイバ試験器「AQ7280 OTDR」シリーズを開発
・ 高確度で直感的な操作が可能なプレシジョンDCキャリブレータ「2553A」を開発
・ 世界最高クラスの電力基本確度をもつプレシジョンパワーアナライザ「WT3000E」を開発
当社グループは、「YOKOGAWAは 計測と制御と情報をテーマに より豊かな人間社会の実現に貢献する」という企業理念に基づき、絶え間なく研究開発活動を行い、最先端技術を創出してまいります。
(2) 研究開発の体制
産業構造が激しく変化している現在においては、市場やユーザのニーズを深く知り、シーズとニーズの両面から
事業機会を発掘することが必要となります。当社グループの研究開発は、従来の研究開発機能に市場開拓の機能を
加え、中長期的な活動を進めています。当社グループで保持し、強化すべき中核技術の研究開発を行う一方で、アイデア創出、研究、実証のスパイラルを回し、新しい事業の種を産み出すイノベーション活動に取り組むための研究開発体制を整えています。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究開発の状況及び研究開発費の金額は次のとおりです。
なお、当連結会計年度における研究開発費の総額は257億87百万円となっています。
基礎研究である先端技術開発向け研究開発費は、以下に含まれています。
制御事業 219億35百万円
計測機器事業 27億79百万円
その他事業 10億72百万円
合計 257億87百万円
(3) 制御事業
プラント、工場などの生産設備の制御・運転監視を行う分散形生産制御システム、生産現場に配置される流量計、差圧・圧力伝送器、プロセス分析計などのフィールド機器、各種ソフトウエアなど、総合的なソリューションに関する研究開発を行っています。
制御事業における当連結会計年度の主な成果は以下のとおりです。
・工場内情報連携によるトータルソリューションを提供するFA向けフレキシブル・ファクトリー・コントローラ「VC100シリーズ」を開発
・業界最高クラスの長距離測定と温度分解能の光ファイバ温度センサ「DTSX3000」を開発
・石油・天然ガスのアップストリーム工程に適した低消費電力型の差圧・圧力伝送器「DPharpシリーズ」を開発
・モジュールの着脱が簡単な新構造とBluetooth対応により、保守性と操作性の向上を実現するSMARTDAC+ データア
クイジションシステム「GM」を開発
・システム構築・設置の工数削減、工期短縮に貢献する統合生産制御システム「CENTUM VP R6.01」を開発
・デジタル入出力・アナログ信号対応のスイッチ、電磁弁、伝送器などの有線機器をISA100 Wireless準拠の無線機
器に変えるマルチファンクションアダプタを開発
・ソリッドステートタイプの「ProSafe-SLS」も含めた一括監視により操業を効率化する安全計装システム
「ProSafe-RS R3.02.20」を開発
(4) 計測機器事業
波形測定器、光通信関連測定器、信号発生器、電力・温度・圧力測定器等、先端産業に不可欠なマザーツールと
して、お客様の新製品の開発・生産をサポートする計測機器を研究開発しています。また、ライフサイエンスビジ
ネスでは生きた細胞の観察に用いる共焦点スキャナや創薬支援装置等の開発を行っています。
計測機器事業における当連結会計年度の主な成果は以下のとおりです。
・ 静電容量式タッチパネルを採用し操作性に優れた高性能光ファイバ試験器「AQ7280 OTDR」シリーズを開発
・ 高確度で直感的な操作が可能なプレシジョンDCキャリブレータ「2553A」を開発
・ 世界最高クラスの電力基本確度をもつプレシジョンパワーアナライザ「WT3000E」を開発
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01878] S10053J2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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