有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10058MQ
東芝テック株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、お客様にとっての価値創造を原点に発想し、世界のベストパートナーとともに、優れた独自技術により、確かな品質・性能と高い利便性をもつ商品・サービスをタイムリーに提供することを基本理念として、グループ各社の研究部門及び開発設計部門とが密接に連携しながら先行技術開発、要素技術開発、製品開発に鋭意取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は255億55百万円であり、各報告セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。
(システムソリューション事業)
当事業分野では、POSシステム、電子レジスター、画像スキャナ、ユニバーサルデザイン等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は63億35百万円となりました。
・通常は紙として提供されるお買い上げ商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターがデータとして預かり、お客様が自身のスマートフォンですぐにレシート内容を確認することができる「電子レシートシステム」を開発。宮城県を皮切りに、岩手県、山形県、福島県の各生活協同組合において、サービスを開始しております。
・対面性を重視したフラットデザインを採用し、SDメモリーカード対応・Wi-Fi通信・タッチスキャナやクレジット端末の接続が可能な機能性を追求した普及型電子レジスターを開発。本製品は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2014年度グッドデザイン賞」を受賞。
・直観的なタッチ操作により、お客様自身が好きな時にオーダーできるタブレット型の飲食店向けセルフオーダーシステムを開発。当社無線オーダーシステムに接続して使用し、従来必要であったセルフオーダー専用のサーバーを不要とすることで、導入を容易にしました。
・流通業やアパレル業などで、RFタグが付いた商品や資産のRFID読み取りによる店頭業務、在庫業務、貸出・返却管理など、さまざまな用途に使えるUHF帯RFIDハンドリーダーを開発。既にお使いのタブレットやスマートフォン等の業務端末にもRFID機能を追加することができ、導入コスト抑制を可能としました。
・高速印刷が可能なラベルプリンタを搭載したオートラベラーを開発。製造業や物流業などラベル類を高速かつ大量に印刷・貼り付けをする現場の効率化に寄与していきます。
・画像処理式縦型スキャナを活用したPOSシステムが、未包装の果物や野菜の種類を色と模様で識別することで、トレー、ラップ、バーコードラベルが不要となり、省資源化によるCO2排出量の削減に貢献する点が評価され、「2014年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(技術開発・製品化部門)」を受賞。
(グローバルソリューション事業)
当事業分野では、デジタル複合機、オートIDシステム、プリンタ等の電子写真技術、光学設計技術、原稿送り機構技術、プリントコントローラ技術、画像形成技術、システムソリューション技術及びリテールソリューション技術等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は192億19百万円となりました。
・スマートフォンやタブレット端末から印刷指示やスキャンデータの保存を指示でき、かつ会議資料を電子化しタブレット端末へ配布して会議進行をサポートするソリューション商品との連携を可能とする複合機搭載機能を開発。
・不正使用や情報漏えいの抑制に効果のある画像ログ機能や、ハードディスクが盗難されても他の機器からはデータを読み出せないセキュリティハードディスク及びFIPS140(注)対応のハードディスクをオプションで使用できる複合機用セキュリティ機能を開発。
(注)FIPS140とは、暗号モジュールに関するセキュリティ要件の仕様を規定する米国連邦標準規格をいいます。
・モバイル端末との連携を実現し、最新のセキュリティ機能を向上させたA3モノクロ複合機を開発。
・オフィス環境に求められる高い生産性を実現し、管理機能を向上させた高速フルカラー複合機を開発。プリント時に用紙サイズを自由にカスタマイズすることができ、長尺紙への印刷にも対応が可能です。
・製造現場などで使用する製品型番などを記載した小さなラベルへの印字が可能な高精細ラベルプリンタを開発。
・オフィスや接客カウンター等、様々なシーンで活用できるコンパクトで高速印字(最速152.4mm/秒)が可能な感熱ラベルプリンタを開発。
・コンパクトで頑強な筐体を持ち、低コストで環境に優しいプリンティングソリューションを実現するデスクトップラベルプリンタを開発。本製品は革新的で機能的なデザインが高く評価され、ドイツのiF社が主催する「iFプロダクトデザイン賞」を受賞。
・POS・セルフチェックアウトと連携して活用可能なモバイルアプリケーションを開発。お客様は自身のスマートフォンで商品バーコードをスキャンしながら買い物ができるので、会計がスムーズに行え、また買い物中にプロモーションやクーポン配信等のサービスを受け取ることも可能となります。その他、店舗業務機能を有しているため、店舗スタッフ用としても活用することができます。
・マイクロソフト社のDynamicsと連携するオムニチャネル対応プラットフォームの開発に着手。これにより、従来の大規模小売業者に加え、中小規模の小売業者まで、実店舗とネットワーク上での購入をシームレスに実現するオムニチャネルソリューションの提供が可能となります。
・タイル装飾を含む各種装飾用途において従来機種よりも大幅に液滴量を増やし、塗布量増加の要望に応えたインク循環型インクジェットヘッドを開発。
当連結会計年度の研究開発費の総額は255億55百万円であり、各報告セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。
(システムソリューション事業)
当事業分野では、POSシステム、電子レジスター、画像スキャナ、ユニバーサルデザイン等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は63億35百万円となりました。
・通常は紙として提供されるお買い上げ商品の明細レシートを電子化し、電子レシートセンターがデータとして預かり、お客様が自身のスマートフォンですぐにレシート内容を確認することができる「電子レシートシステム」を開発。宮城県を皮切りに、岩手県、山形県、福島県の各生活協同組合において、サービスを開始しております。
・対面性を重視したフラットデザインを採用し、SDメモリーカード対応・Wi-Fi通信・タッチスキャナやクレジット端末の接続が可能な機能性を追求した普及型電子レジスターを開発。本製品は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2014年度グッドデザイン賞」を受賞。
・直観的なタッチ操作により、お客様自身が好きな時にオーダーできるタブレット型の飲食店向けセルフオーダーシステムを開発。当社無線オーダーシステムに接続して使用し、従来必要であったセルフオーダー専用のサーバーを不要とすることで、導入を容易にしました。
・流通業やアパレル業などで、RFタグが付いた商品や資産のRFID読み取りによる店頭業務、在庫業務、貸出・返却管理など、さまざまな用途に使えるUHF帯RFIDハンドリーダーを開発。既にお使いのタブレットやスマートフォン等の業務端末にもRFID機能を追加することができ、導入コスト抑制を可能としました。
・高速印刷が可能なラベルプリンタを搭載したオートラベラーを開発。製造業や物流業などラベル類を高速かつ大量に印刷・貼り付けをする現場の効率化に寄与していきます。
・画像処理式縦型スキャナを活用したPOSシステムが、未包装の果物や野菜の種類を色と模様で識別することで、トレー、ラップ、バーコードラベルが不要となり、省資源化によるCO2排出量の削減に貢献する点が評価され、「2014年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(技術開発・製品化部門)」を受賞。
(グローバルソリューション事業)
当事業分野では、デジタル複合機、オートIDシステム、プリンタ等の電子写真技術、光学設計技術、原稿送り機構技術、プリントコントローラ技術、画像形成技術、システムソリューション技術及びリテールソリューション技術等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は192億19百万円となりました。
・スマートフォンやタブレット端末から印刷指示やスキャンデータの保存を指示でき、かつ会議資料を電子化しタブレット端末へ配布して会議進行をサポートするソリューション商品との連携を可能とする複合機搭載機能を開発。
・不正使用や情報漏えいの抑制に効果のある画像ログ機能や、ハードディスクが盗難されても他の機器からはデータを読み出せないセキュリティハードディスク及びFIPS140(注)対応のハードディスクをオプションで使用できる複合機用セキュリティ機能を開発。
(注)FIPS140とは、暗号モジュールに関するセキュリティ要件の仕様を規定する米国連邦標準規格をいいます。
・モバイル端末との連携を実現し、最新のセキュリティ機能を向上させたA3モノクロ複合機を開発。
・オフィス環境に求められる高い生産性を実現し、管理機能を向上させた高速フルカラー複合機を開発。プリント時に用紙サイズを自由にカスタマイズすることができ、長尺紙への印刷にも対応が可能です。
・製造現場などで使用する製品型番などを記載した小さなラベルへの印字が可能な高精細ラベルプリンタを開発。
・オフィスや接客カウンター等、様々なシーンで活用できるコンパクトで高速印字(最速152.4mm/秒)が可能な感熱ラベルプリンタを開発。
・コンパクトで頑強な筐体を持ち、低コストで環境に優しいプリンティングソリューションを実現するデスクトップラベルプリンタを開発。本製品は革新的で機能的なデザインが高く評価され、ドイツのiF社が主催する「iFプロダクトデザイン賞」を受賞。
・POS・セルフチェックアウトと連携して活用可能なモバイルアプリケーションを開発。お客様は自身のスマートフォンで商品バーコードをスキャンしながら買い物ができるので、会計がスムーズに行え、また買い物中にプロモーションやクーポン配信等のサービスを受け取ることも可能となります。その他、店舗業務機能を有しているため、店舗スタッフ用としても活用することができます。
・マイクロソフト社のDynamicsと連携するオムニチャネル対応プラットフォームの開発に着手。これにより、従来の大規模小売業者に加え、中小規模の小売業者まで、実店舗とネットワーク上での購入をシームレスに実現するオムニチャネルソリューションの提供が可能となります。
・タイル装飾を含む各種装飾用途において従来機種よりも大幅に液滴量を増やし、塗布量増加の要望に応えたインク循環型インクジェットヘッドを開発。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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