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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055SD

有価証券報告書抜粋 澤藤電機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


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当連結会計年度における当社グループを取り巻く経済環境は、海外では米国経済においては緩やかな回復基調が続き、欧州でも持ち直しの動きが続きましたが、新興国経済は総じて足踏み状態、中国では経済成長ペースの鈍化が続くなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。一方、国内経済では、円安による原材料価格の上昇や消費増税による影響はみられたものの、企業部門に改善が見られるなど、総じて緩やかな回復が続きました。
このような経済環境の下、当社グループは、各事業の収益性向上、業務の効率化、生産性向上、原価低減に取り組み、冷蔵庫事業において販売がやや低迷したものの、電装品・発電機・その他の事業においては堅調に販売を伸ばしました。
その結果、売上高は前連結会計年度と比べ14億66百万円増の297億46百万円(前連結会計年度比5.2%増)となりました。
利益面では、10月に立ち上げた新型発電機の生産準備経費増や販売経費増があったものの電装品・発電機の販売増に加え原価低減、業務効率化を推進した結果、営業利益は3億29百万円と前連結会計年度と比べ1億9百万円増益となり、経常利益は4億32百万円と前連結会計年度と比べ1億4百万円増益となりました。また、当期純利益は、国内立地補助金などによる特別利益があったものの、子会社MARKON SAWAFUJI LTD.の清算損、固定資産処分損などにより、1億52百万円と前連結会計年度と比べ68百万円の減益となりました。
資金面では、当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは7億4百万円(前年同期比10億79百万円増)であり、主に税金等調整前当期純利益3億80百万円の計上と、減価償却費7億44百万円がある一方で売上債権の増加1億59百万円、たな卸資産の増加1億59百万円及び法人税等の支払額1億40百万円が生じたことによるものであり、投資活動によるキャッシュ・フローは△7億36百万円(前年同期比1億22百万円減)と、主に設備の取得5億73百万円と子会社の清算による支出1億67百万円によるものであり、財務活動によるキャッシュ・フローは△2億11百万円(前年同期比3億94百万円減)となり、主に短期借入金の減少4億72百万円と、長期借入による収入3億28百万円、配当金の支払64百万円によるものであります。これらを総合して、当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、8億26百万円(前年同期比2億80百万円減)となりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01885] S10055SD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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