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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055E4

有価証券報告書抜粋 森尾電機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。これらの財務諸表の作成にあたっては、決算日における資産・負債及び当事業年度における収益・費用の数値に影響を与える事項について、過去の実績や現在の状況に応じた合理的と考えられる様々な要因に基づき見積りを行った上で、継続して評価を行っております。ただし、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。


(2) 当事業年度の経営成績の分析

当事業年度の経営成績は、第3・4四半期会計期間において、電気機器製造販売事業の鉄道関連事業、自動車関連事業を中心に好調で、当事業年度の売上高は73億39百万円(前事業年度比8億8百万円、12.4%増)となりました。
利益につきましては、第3・4四半期会計期間における好調な売上を背景に増加させることができたものの、納期を優先したため効率的な生産ができず、第1・2四半期を補うには至らず、当事業年度の営業利益は1億99百万円(前事業年度比75百万円、27.5%減)、経常利益は2億10百万円(前事業年度比64百万円、23.6%減)、台風による災害復旧工事のための特別損失が発生したこと等が影響し、当期純利益は1億12百万円(前事業年度比39百万円、26.1%減)となりました。

(3) 当事業年度の財政状態の分析

資産、負債及び純資産の状況
総資産は、前事業年度末に比べて20.8%増加し、84億71百万円となりました。これは、主として建物が84百万円減少したものの、現金及び預金が1億80百万円、電子記録債権が3億39百万円、売掛金が2億98百万円、棚卸資産が2億5百万円、投資有価証券が4億44百万円、関係会社株式が51百万円増加したこと等によります。
負債は、前事業年度末に比べて28.1%増加し、49億47百万円となりました。これは、主として支払手形が3億64百万円、1年内返済予定の長期借入金が51百万円、長期借入金が1億10百万円減少したものの、電子記録債務が5億75百万円、買掛金が1億72百万円、短期借入金が7億50百万円、未払消費税等が85百万円増加したこと等によります。
純資産は、前事業年度末に比べて11.8%増加し、35億23百万円となりました。これは、主としてその他有価証券評価差額金が3億14百万円増加したこと等によります。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

① キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
主な内容は、収入については税引前当期純利益1億94百万円、減価償却費1億93百万円、仕入債務の増加額3億83百万円、未払又は未収消費税等の増減額1億21百万円等であり、支出については、売上債権の増加額6億78百万円、棚卸資産の増加額2億5百万円、法人税等の支払額1億22百万円等により、キャッシュ・フローが減少したことによります。営業活動の結果使用した資金は1億31百万円(前事業年度は7億72百万円の獲得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
主な内容は、支出について有形固定資産の取得による支出58百万円、無形固定資産の取得による支出62百万円、子会社株式の取得による支出51百万円等により、キャッシュ・フローが減少したことによります。投資活動の結果使用した資金は1億70百万円(前事業年度は11億88百万円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
主な内容は、収入については短期借入金の増加額が7億50百万円であり、支出については長期借入金の返済による支出が1億61百万円、リース債務の返済による支出が51百万円、配当金の支払額が54百万円等により、キャッシュ・フローが増加したことによります。財務活動の結果得られた資金は4億82百万円(前事業年度は6億95百万円の獲得)となりました。
② 財務政策
運転資金及び設備投資資金につきましては、内部資金又は金融機関からの借入により資金調達することとしております。
金融機関からの借入による資金調達に関しましては、2015年3月31日現在、短期借入金の残高は15億60百万円(1年内返済予定の長期借入金を含む)、長期借入金の残高は7億84百万円であります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01912] S10055E4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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