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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004E0R

有価証券報告書抜粋 エルナー株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度(2014年1月1日~2014年12月31日)のわが国経済は、経済対策や金融緩和の効果により緩やかな回復傾向となったものの、消費税引き上げによる反動からの回復が鈍いほか、円安による原材料価格の上昇や原油価格の大幅な下落、中国及び新興国経済の成長鈍化など先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中で当社グループの当連結会計年度の業績は、車載関連分野の受注が伸張したことから、連結売上高315億2千9百万円(前期比9.5%増)、連結営業利益4億5千4百万円(前期比63.2%増)、連結経常損失1億1千2百万円(前期は連結経常損失3億8千7百万円)となり、特別損失にプリント回路事業の海外生産子会社の設備減損損失及び弁護士報酬等を計上した結果、連結当期純損失5億6千5百万円(前期は連結当期純損失5億3千3百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
コンデンサ事業におきましては、欧州車載関連顧客への売上が引き続き伸張していることから、設備投資を加速し対応することにより好調に業績が推移しております。
タイ工場の大口径車載向けアルミ電解コンデンサの生産能力増強が完了し本格稼働に入ったほか、マレーシア工場においても更なる車載向け生産増強のため、耐振動製品生産設備の増設及びリノベーション投資を開始しております。
開発面においても耐振動型アルミ電解コンデンサを強化するとともに、大型電気二重層やリチウムイオンキャパシタの更なる高エネルギー密度製品の早期開発を推進しております。
このような状況から連結売上高124億円(前期比17.9%増)、連結営業利益13億5千4百万円(前期比84.3%増)となりました。
プリント回路事業におきましては、車載関連分野の受注が伸張したことから、連結売上高190億2千9百万円(前期比4.1%増)となりました。しかしながら、収益面では製品価格の下落及び海外工場における生産性・設備改善費用の増加や外部要因での設備停止による生産停止等の影響があり、連結営業損失9億4千5百万円(前期は連結営業損失4億5千9百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億2千9百万円減少し、19億5千8百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ22億7百万円減少し、8億8百万円となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純損失6億2百万円、仕入債務の減少4億8百万円などによる資金の減少と、減価償却費16億円の計上などの資金の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ2億6百万円減少し、8億9千3百万円となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出10億1千8百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ14億4千4百万円減少し、1億1千3百万円となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入44億8百万円、長期借入金の返済による支出36億5千6百万円、社債の償還による支出6億1千2百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01925] S1004E0R)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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