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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005542

有価証券報告書抜粋 カシオ計算機株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における内外経済は、国内や米国では堅調に推移した一方、新興国や欧州の減速懸念や急激な為替変動などもあり、先行き不透明な状況で推移しました。
この環境下、当連結会計年度の売上高は、3,383億円(前期比5.2%増)となりました。
損益につきましては、営業利益は367億円(前期比38.3%増)、経常利益は378億円(前期比47.1%増)となりました。当期純利益は264億円(前期比65.1%増)、1株当たり当期純利益(EPS)は100円8銭(前期比68.3%増)となり、過去最高となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
コンシューマの売上高は、2,871億円(前期比8.6%増)となりました。時計は世界初のGPSハイブリッド電波ソーラーを搭載した高価格帯の「G-SHOCK」「OCEANUS」の売上が国内外で好調に推移し大幅な増収となりました。また、Bluetooth®でスマートフォンと連携する「EDIFICE」の売上も好調に推移しました。電卓はローカライズ製品の拡大により売上を拡大しました。損益につきましては、471億円の営業利益(前期比32.7%増)となりました。時計は製品ミックスの改善、デジタルカメラは独自のハイエンド製品の拡大、電卓は高付加価値製品の投入により利益を拡大しました。時計事業は過去最高の売上・利益を達成いたしました。
システムの売上高は、408億円(前期比9.9%減)、損益につきましては、56億円の営業損失(前期 営業損失17億円)となりました。
その他の売上高は、186億円(前期比12.8%増)、損益につきましては、2億円の営業損失(前期 営業損失5億円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比33億円減少の1,107億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比93億円減少の307億円の収入となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益342億円(前期229億円)、減価償却費88億円(前期88億円)、運転資金(売上債権、たな卸資産、仕入債務)の増加額55億円(前期は減少額134億円)、法人税等の支払額54億円(前期42億円)などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動によるキャッシュ・フローは、前期80億円の収入に対し106億円の支出となりました。主な内訳は、定期預金の預入・払戻による純収入146億円(前期は純支出53億円)、固定資産の取得による支出84億円(前期87億円)、投資有価証券の取得及び売却・償還による純支出166億円(前期は純収入224億円)などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動によるキャッシュ・フローは、前期と比べて78億円支出が減少し、306億円の支出となりました。主な内訳は、長短借入の収入及び返済による純収入27億円(前期は純支出196億円)、社債の発行による収入100億円(前期はなし)、社債の償還による支出226億円(前期100億円)、自己株式の取得による支出125億円(前期13百万円)、配当金の支払額72億円(前期80億円)などであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01935] S1005542)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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